【18卒対象】A.T.カーニーの特徴・強み

A.T. カーニーとは

 

A.T. カーニーは米国シカゴに本拠地を置くコンサルティング会社です。設立されたのは1926年と古く、歴史ある企業です。2008年~2013年の間、6年連続でConsulting Magazine 誌の「Best Firms to Work For(就職すべきベスト企業)」に選ばれるという快挙を成し遂げており、上質な労働環境を提供している企業だといえます。また、前日本代表を務めた人がグローバルリーダーに任命されるなど、会社全体に対して日本が重要な地位を占めている稀有なコンサルティング会社でもあります。

 

A.T.カーニーの企業概要

 

  • 正式名称:A.T. カーニー株式会社
  • 設立:1972年(日本オフィス)
  • 資本金:不明
  • 従業員数:不明
  • 本社所在地: 〒107-6032 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル東館32F
  • 代表電話番号:03-5561-9155
  • 海外拠点数:世界40カ国 61拠点

A.T. カーニーは全世界40カ国に61の拠点を構えており、約3,500名のスタッフを有しています。欧米諸国やアジアにまたがるグローバルなネットワークを持っており、広い範囲での仕事のノウハウや情報を有していると言えるでしょう。

 

A.T.カーニーの特徴

 

  • 信頼関係と人間力

Tangible Results(目に見える成果)を謳っているだけあり、戦略提案を行うにとどまらず実際に現場に入り込んで実行面までサポートするという所がA.Tカーニーの一つの強みです。もちろん時代の要請に応じて他のファームでもこうした実行までやり切る姿勢に切り替わりつつありますが、A.Tカーニーが実行面で特に重視しているのは信頼関係です。全社的にはThe Most Admired Firmを掲げ、各コンサルタントはTrusted Adviserでなければならないと考えられています。具体的にこれらを実現するべく、コミュニケーションを重視して、例えば以下の2つのようなワークスタイルをとっています。1つ目は、コンサルタントが相手企業に常駐して仕事をするということです。顧客企業のミドルクラス(部長など)の方々と密にコミュニケーションをとり信頼関係を構築することに重きをおいています。2つ目としては、若手コンサルタントもミドルクラスの顧客と直接コミュニケーションをとるということです。一般的なファームでは若手の仕事は主に分析業務ですが、A.Tカーニーでは若手のうちから戦略立案の話し合いや駆け引きを直接経験します。筆記試験の成績がいいだけのコンサルタントではダメだということでしょう。面接でも、しっかり相手のことを見て説得できる人間かどうかを見ていると名言しています。したがって、早いうちから戦略提案に必要な信頼関係構築などコミュニケーションスキルを磨いたり、生の目で組織への洞察を培えるといった成長環境があると言えます。

 

  • オペレーション分野にも強み

まずオペレーションとは、経営学においては「原材料と労働力を投入し、商品やサービスの提供に転換する全過程とその関連活動」という意味で使われている用語です。非常に広い概念ですが、要するに現場での一つ一つの仕事のことと捉えてよいでしょう。ストラテジー=経営者の行う戦略的意思決定との対比として捉えるとわかりやすいかもしれません。A.Tカーニーはオペレーション部門にも強みを持っているというのが業界での一般的な評判で、特にコスト削減に関して優位性をもっていると言われます。今までのやり方を変えることに抵抗があるのが普通な中、現場での実際の仕事の仕方を変えていけるのも、A.Tカーニーが重要視する信頼され説得ができるコンサルタントという人物像が可能にしているようです。

以上まとめると、ストラテジーとオペレーションの両方に関して信頼関係、人間力を重視して実際に変えていける所がA.Tカーニーの強みと言えます。他の情報(年収はどれくらいか?どれくらい激務なのか?)についてはファーム別にまとめた情報一覧を参照して下さい。

 

A.T.カーニーの提供サービス

 

前述の通り、A.T.カーニーはオペレーションに強みを有しているコンサルティング会社であり、クライアント企業との「絆」を重要視しています。戦略コンサルというと、事業改善のための施策を提示して終わりというイメージがあるかもしれませんが、A.T.カーニーは施策の実行までクライアントと共に行います。

 

  • 具体的事例の紹介(メーカー製造会社への新興国市場参入の支援)

具体的な事例として、メーカーハイテク製造業を営むある会社への事業参入支援が挙げられます。この会社は欧米諸国に既に市場展開を行っていましたが、新たに中国やロシア、中南米などの新興国への事業参入・展開を検討していました。しかし、どの地域にどの事業を展開させるべきかについて社内の意見が一致しておらず、また参入するにしてもビジネスモデルの確立が出来ていないという状況でした。

そこでA.T. カーニーは、本社戦略部門、各事業部門と連携しながら、新興国戦略の全体設計、および具体的な事業参入の支援を行いました。新興国で今後生じる、中間所得層の急増や新興企業による競争の激化などへの予測をもとに事業計画を立て、各国の経済政策や関税制度も踏まえて事業参入の優先度を決定するなどして、企業の戦略立案を支援しました。また、全体的な戦略立案だけにとどまらず、新規参入地域での現地法人設立に向けた人材リクルーティングも支援するなどして、事業の実行にまで深く関わっています。

 

  • 最近の出来事 南米進出

最近の出来事としては、コロンビアの首都ボゴタに新オフィスを開設し、南米での存在感を増していることが挙げられます。中南米の新興国に進出することで、今後の成長市場において優位な地位を築こうとしているのだと思われます。また、世界各国にいるA.T.カーニーの全社員に向けて「ビジョン2020」を発表し、A.T. カーニーがThe most admired firm(最も評価され、信頼されるコンサルティングファーム)になるという強い意志を表明しました。クライアントに対して迅速なインパクトを与えるためのファーストチョイスになることなどをビジョンとして掲げ、全社員がこのビジョンで掲げられた意識を持つように心がけているとのメッセージだといえます。

 

 

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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