Q. 外資コンサルと日系コンサルで仕事内容は違うの?

Q. 外資コンサルと日系コンサルで仕事内容は違うの?

A. 多くの日系コンサルは、中小企業へのコンサルティングや、戦略以外のコンサルティングをしています。

まず理解しておかなければならないのは、日本の「戦略」コンサルティング市場をほぼ独占しているのは外資系コンサルティングファームであるということです。そもそも戦略コンサルティングというサービスは非常に高価なサービスであり、利用する企業も大企業がほとんどです。そういった大企業は多くが海外に進出しているため、経営方針を考える際もグローバルな視点を持つ必要があります。そこで、多くの海外拠点を有する外資系ファームに助けを求めたい!という結論に至り、国内もしくはアジア周辺のみへの視点しか有していない(と思われている)国内の戦略コンサルティングファームには頼らないということになっていると言われます。また、そもそも日本には戦略コンサルティングをメインとするコンサルティングファームが非常に少なく、ドリームインキュベータやCDIくらいであるとされています、

では、日系のコンサルティングファームは何を仕事としているのでしょうか?いくつかありますが、(1)中小企業へのコンサルティング(2)シンクタンク系のリサーチ業務(3)組織コンサルやブランドコンサルなど専門性の高いコンサルティング の3つに大別できるでしょう。

(1)中小企業へのコンサルティングにおいては、代表的なファームとして船井総合研究所が挙げられます。船井総合研究所は徹底して中小企業相手のコンサルティング業務を行っており、外資系ファームが参入できない市場で半ば独占的な地位を占めています。船井総合研究所のコンサルタントは1つの業界に専念してコンサルティングを行い、専門性の高いコンサルタントを養成しています。

(2)シンクタンク系のファームだと、野村総合研究所や三菱総合研究所などが代表的な存在です。これらのファームの売上は、システム部門での売上をメインとしていますが、近年はコンサルティング部門にも力を注いでおり、外資系ファームと同じ市場で勝負することを狙っているように思えます。また、シグマクシスという三菱系のファームも2008年に登場し、戦略コンサルティング業界に日系ファームが挑もうという姿勢が見えてきています。

(3)組織コンサルティングやブランドコンサルティングなど、専門性が高いコンサルティングサービスを行っている日系ファームは多く存在します。日本においてコンサルティングサービスといえば、むしろこういった類のサービスを提供している会社の方が多いでしょう。また、IT系のコンサルティング業務を行っているところも存在し、かなり細分化されています。

まとめると、日系ファームは戦略コンサルティングの仕事をあまり行ってはおらず、シンクタンク系のファームや専門性の高い業務を行うファームが主流だと言えます。ただ、CDIやドリームインキュベータなどの有力な戦略コンサルティングファームも存在しますし、シンクタンク系ファームも近年は戦略コンサル市場に乗り込もうとしており、これからの変化が期待できそうです。

 

外資コンサル出身・日系戦略コンサル経営陣、登壇!業界の実態を大暴露!!

fb-igpi01

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

関連ファーム情報

コンサルタントを目指すなら解けないといけない問題

[ 判断推理問題 ]

夏に東京の某企業で行われたインターンの参加学生40人に、経験したことのあるスポーツについてアンケートを取った。その結果、ハンドボール経験者が20人、水泳経験者が30人、テニス経験者が35人、卓球経験者が18人いた。以上の事実から判断して確実にいえることは次のうちどれか。

選択肢を見て回答する

いいね!を押してFacebook限定のイベント情報や最新情報を逃さずゲット!