【18卒対象】野村総合研究所(NRI)の特徴・強み

野村総合研究所とは

野村総合研究所(NRI)はシステム開発などIT企業としての顔と、戦略系コンサル企業としての顔を併せ持つ企業です。両者の連携は、必要があればする程度で、密接な繋がりはありません。売上規模や人数を見ると、IT部門が売上の6~7割を占め、社員も9割がIT部門に所属しています。とはいえ、コンサル部門にも450人超在籍しており、外資系ファームの日本支店よりは断然多く所属しています。知名度も高く、日系コンサルの中で最も有名かつ人気と言っても過言ではないでしょう。

企業概要

  • 正式名称:野村総合研究所(NRI)
  • 設立:1965年(野村證券から分離独立)
  • 資本金:186億円
  • 従業員数:5,972人(NRIグループ9,012人) 2015年3月31日現在
  • 本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビル
  • 代表電話番号:03-5533-2111
  • 海外拠点数:22個 2015年10月13日現在

野村総研はアジアを中心にグローバル展開を行っています。日本支店という性格を持つ外資系コンサルと異なり、日本本社を中心に展開しているので、よりグローバルに働ける企業と言えるでしょう。

 

野村総合研究所の特徴

  • システム開発に大きな強み

野村総研はもともとは2つの企業に分かれていました。1つは日本初の民間シンクタンクであった旧・野村総合研究所という企業、もう1つは野村コンピュータシステムという企業です。

旧・野村総合研究所は、野村證券のアナリスト部門が独立して生まれた企業であり、データリサーチを得意としていました。もう一方の野村コンピュータシステムは、野村證券のシステム開発部門が独立して生まれた企業であり、システム開発を業務としていました。この、データリサーチを得意とする企業とシステム開発を得意とする企業が合併してできたのが、現在の野村総合研究所です。それゆえ、野村総研はシステム開発に大きな強みを有しており、システムの設計やソリューションの設計、アウトソーシング・システムの運用をクライアントに提供しています。野村総研のシンクタンク部門には400名ほどの社員が配属されていますが、その1/4ほどがシステム開発の知見も持ちあわせた戦略コンサルタントです。一般的なコンサルタントよりも、システムへの理解が深いためスムーズにシステム設計やソリューションの提示が出来ます。

 

  • トータルソリューション

野村総研は公式HPで「NRIの強みは『トータルソリューション』を提供できる総合力にあると自負しています。」と述べており、顧客の課題を予め発見し、解決を行うというフルラインの一貫したサービスを提供できる点が強みとなっています。トータルソリューションは7つに分かれており、

(1)社会・産業の予測と展望

(2)市場分析・業務分析・経営診断

(3)企業経営・政策立案に関する提言

(4)経営・業務革新のソリューション提示

(5)システム設計・ソリューション提供

(6)アウトソーシング・システム運用

(7)ビジネスの実行支援

この7つのサービスを包括的に(=トータルに)提供できるのが野村総研の強みだといいます。システムの開発や運用というレベルではBCGやローランド・ベルガーなどの外資系戦略ファームとの競合はほとんど起こりませんが、野村総研は近年は戦略コンサルティング業務にも乗り出してきています。そのため、国内のコンサルティング市場を席巻している外資系ファームとの競合が予測されます。

提供サービス

NRIの特徴は、リサーチ・コンサルティング部門の徹底したリサーチに基づいた「Research-based Consluting」が基本となっている点です。これは元々はシンクタンクであったため分析・調査を得意とするアナリスト集団としての出自を持っているからであり、それゆえ未来予測力が強く野村総研から出版されている本も未来提案や未来予測系が多めです。「異才融合」を理念に掲げており、官公庁や各産業のリーディングカンパニーを主な顧客として、産業政策・行政改革に関する提言・支援等や、成長戦略策定・実行支援等を提供し、最先端の調査研究・コンサルティングに取り組んでいます。民間系では外資系戦略ファームと並ぶ高い評価を、また官公庁系でも国内最高レベルの評価を得ています。公共セクターにおける強みは一つの特徴と言えます。

また、その規模の優位を活かし、具体的な解決策の実施や運用まで一貫して行う所が強みです。顧客とともに汗を流し実行することを強調しており、現在コンサルに求められる実行力を有した企業と言えます。さらに、各業界ごとに専門のコンサルタントが配属されており、各自の分野に深い知見を有したコンサルタントがいることも特徴です。新入社員は入社時に希望業界の業務に就くことができ、その後も別の業種に就くことも可能です。その中で適合性の高い業界を定め、専門性を深めています。

さらに、人材育成に力を入れる企業としても知られ、「未来志向」「顧客志向」「本質主義」「協働主義」といった行動原理は、創業時からDNAとして社員に引き継がれている。NRIの育成方針はOJT(On the Job Training)、研修、自己研鑽の3つを有機的に結合させ好循環させながら、人材育成に関するさまざまな取り組みを行っており、「人財」こそがNRIを支える礎であるとしています。

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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