「内定者のアタマの中」というテーマで、18卒コンサル内定者に関する記事をお届けします。
今回は、日系戦略コンサル内定者のHさんに、アート×コンサルという一見異色とも思える組み合わせのテーマで記事を寄稿いただきました。
▼1年目コンサルタントがアートに関心を持つべき3つの理由▼
- 日本のアート市場規模は◯◯億円。日本のアート市場は成長の余地がある。
- IT、FinTechなど”流行りもの”×コンサルは激戦区。アートを専門にしているコンサルタントは日本にほとんどいない。
- これからは”ロジカルシンキング”や”フレームワーク”だけでは通用しない。ビジネスマンとして、21世紀に生きる人間として”アート”の視点は今後必ず重要になってくる。
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こんにちは、Hと申します。現在大学院の修士課程に在籍しており、来年度より戦略コンサルティングファームにて働く予定です。
タイトルを見て、「コンサルタントとアートってなんの関係があるの?」と違和感を感じられている方も多いかもしれません。
僕自身、美術館・映画翰に行くのが好きで、日本のアートとビジネスの関係に興味を持つようになり、コンサルティングをファーストキャリアとして選んだ経緯がありますので、そういった個人的なキャリア選択の理由も含めてご紹介できればと思います。
1年目コンサルタントがアートに関心を持つべき理由(1)
まず、日本でアートと聞くと、「儲からない」「ビジネスとして難しそう」というイメージが強いのではないでしょうか。このイメージはある意味当たっていて、ある意味外れています。