「内定者のアタマの中」というテーマで、18卒コンサル内定者に関する記事をお届けします。
今回は、外資コンサル内定者のSさんに、ファーストキャリアとしてコンサルを選択した背景について詳しくお伺いしました。国際協力、MBA留学といったキーワードに興味がある方にもオススメのインタビュー記事です。
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Sさん(話し手):外資系戦略コンサルファーム内定の19卒。留学経験あり。面倒見のいいお姉さん。
インタビュアー:FactLogicインターン生。人のキャリア選択の話を聞くのが好き。
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インタビュアー:よろしくお願いします!
単刀直入にお聞きしますが、なぜファーストキャリアとしてコンサルタントを志望したのでしょうか?
目標から逆算したファーストキャリア=コンサルという選択
Sさん:そうですね、私は高校生の頃から国際協力のフィールドに興味があり、それは今も変わらず最終目標は「国際問題をビジネスの観点から解決する」ことです。その目標から逆算して考えてコンサルタントを選びました。
具体的には、お金を”あるところ”から”ないところ”に流すということが必要だと考えています。そのためにまずは、お金を持っていて動かしている層、つまり経営者層がどのような点にビジネスチャンスを感じていて、何を課題ととらえているのかを身近に知りたいと考え、戦略コンサルタントをファーストキャリアとして選択しました。
インタビュアー:なるほど。国際問題の解決→戦略コンサルタントにはそのように繋がるのですね。
加えてお聞きしたいのですがコンサル以外の他の選択肢は検討されましたか?また、先ほどの観点以外にも志望理由があれば教えてください!
Sさん:基本的にはコンサル一択でした。就活の軸としては、初めのの質問でお話した経営者の視点という観点以外に(1)若手の裁量が大きいこと、(2)国際的な環境であること、(3)ある程度実力主義であることというものを置いて就活していました。
インタビュアー:ありがとうございます。今の質問に関連したことをもう少し掘り下げてみたいと思います。
やりたいこと=国際協力に直結する職を選ばなかった理由
インタビュアー:ファーストキャリアの選択について、「◯◯がしたいならはじめから◯◯をやっているところに就職すればよいのではないか」というようなことを言う人もいるように思います。
その中で、Sさんさんがあえてファーストキャリアでは自分のやりたい領域ど真ん中にはいかず、コンサル業界を選んだ理由をもう少し詳しく聞かせていただけませんか?