マーサージャパンの選考/採用情報

このページでは、マーサー ジャパンの選考フローと採用情報について簡単に紹介します。

「そもそもマーサーから内定を得るためにはどんな試験を突破しなければならないのか?」
「マーサーを受ける人ってどんな人?」
「マーサーの企業研究って何をすればいいの?」

といった疑問にお答えします。

目次

選考フロー
採用時期と回数
選考の難易度
企業研究

選考フロー

それぞれの選考段階における対策は個別記事をご覧ください。
※上のボックスがリンクになっております。

 

ES

はじめにESの提出を求められます。以下は、21年卒の出題例です。

  • あなたの好きな製品/サービスを取り扱っている会社を1社挙げてください。あなたは、その会社のCxOを自由に設置・任用することができます。設置するCxOを1つ定め、どのような基準で候補者を選定するかを説明してください。(500字)
  • あなたが学生時代にリーダーシップを発揮し、実績・成果を出した経験について教えてください。(400字)

かなり特殊なお題となるため、入念に準備をしていくことが大切です。また、一般的なES対策については、エントリーシート対策記事を参照してください。

Webテスト

Webテストは企業オリジナルのものを課されます。問題内容は、数学と英語です。制限時間は40分程度で、問題の難易度はかなり高いようです。問題の形式は、短めの文章題が各教科15問ずつで、英語は選択制、数学は数字を記入する形です。他の戦略ファームの選考に比べても、マーサーの筆記試験は難関であるようなので、入念な対策が必要です。

グループディスカッション

1グループ4-5人で、企業の経営課題や人事課題に取り組むというグループディスカッションを行うようです。21卒のお題は、「日本人の平均寿命を100歳に伸ばすには」などだったようです。GDに関する基本的な対策方法についてはグループディスカッション対策記事を参照してください。

ケース面接

1次面接は、マネージャークラスの方との1対1のケース面接となります。21卒でのお題は、「温泉旅館の売り上げ向上施策」で、20分で自分の意見をまとめ、その後発表するという形になります。一般的なケース面接の対策については、ケース問題対策記事を参照してください。

フェルミ面接

2次面接は、プリンシパルクラスの方との1対1のフェルミ面接となります。21卒でのお題は、「日本国内における英語教育の市場規模」でした。定義等は、面接官の方に相談しながら、決めて良いようです。一般的なフェルミ推定対策については、フェルミ推定対策記事を参照してください。また、フェルミ推定以外にも、志望動機や大学での研究内容についても聞かれるようです。

最終面接

最終面接は、部門トップの方との1対1の面接となります。内容は、フェルミ推定と、自分で決めたお題についてのディスカッションとなります。フェルミ推定については、2次面接と同じような内容です。ディスカッションは、ホワイトボードを使いつつ、持論が正しいかどうかを検証されます。正しいかどうかは問題ではなく、論理の通った議論ができるかどうかが重要であるようです。

 

採用時期と回数

マーサーの本選考は就活解禁前の早期に行われ、9月頃には本選考のエントリーを締め切るようです。他社のサマーインターンで忙しい時期にエントリー期間が設けれるようですので、エントリーし忘れることのにないよう企業の公式ホームページをチェックしましょう。

 

選考の難易度

選考の倍率

マーサーの情報は極めて限られています。採用人数も大量にとるわけではないようなので、倍率は一定程度高いと言えるでしょう。

選考を受ける学生層

マーサーの情報は極めて限られていますが、東大や早慶大など高学歴層が選考を受けているようです。

 

企業研究

マーサーに限らず、コンサルティングファームの企業研究を行なうのは困難です。本で情報を集めることは難しいため、当サイトなどの情報サイトを活用することをオススメします。
 

企業情報

ファーム名 マーサー ジャパン株式会社
所在地 東京オフィス:東京都港区赤坂9丁目7番1号 ミッドタウン・タワー
関西オフィス:大阪府大阪市北区梅田2丁目2番22号 ハービスENTオフィスタワー24階
設立年 東京オフィス:1978年(本社:1945年)
マーサーは、「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供するファームです。グローバルネットワークを活かし、組織変革や人事制度改革など様々な人事課題に取り組み、持続可能な未来を創造しています。

企業の公式ホームページにも企業研究に役立つ情報が掲載されていますので、併せてチェックしてください。

 

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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