概要
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- 選考時期:夏
- インターン選考
- 合否:通過
運営コメント
結論として、合格はしていますが、ファームによって落とされることもある回答です。
まず、因数分解が抽象的で感覚値に頼っている印象です。例えば”定期的に運動する割合”は、鍛えたいから運動したいのか、健康志向の人だからなのか運動する目的によっても変わりますし、定期的についても週に一回なのか月に一回なのかなど定義する必要があります。需要ベースの回答なので最大値を求めているという意識も必要です。
また、”ジムに通う割合”を上げる施策を打てば売上が上がるというロジックは当たり前すぎて示唆がないという印象を受けます。例えば週に一回は運動する人は、男女比や年齢の分布、自宅からの距離、料金など様々なパラメタを吟味し、伸び代があるペルソナを限定するとより具体性のある施策が生まれるでしょう。
今回の問題は思考時間がなく、そのような瞬発性が求められる問題においては、転用できるようなケース面接の経験値をためておき、かつ簡便的なMECEさを作り出せるフレームワークをいくつか覚えておけると良いです。特に売上向上策はケース面接の中で最も頻出といえる問題でしょう。ただしフレームワークはあくまで簡便的な思考の枠組みでしかないため、ディスカッションパートでは視点の中で抜け漏れが出ていないかを確認しておけるとよいでしょう。
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