ローランド・ベルガーのグループディスカッション対策

このページでは、ローランド・ベルガーのグループディスカッション(以下、GD)の概要とその突破のための対策方法について解説していきます。

目次

概要
対策方法
選考フロー

概要

人数

学生:4-5人
試験官:1人

所要時間

45分-1時間

実施場所

東京オフィス

テーマ例

2021年卒

ある映画館チェーン店の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。
あるプロ野球球団の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。

2020年卒

あるアイスクリームチェーン店の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。
都内にあるテーマパークの年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。

2019年卒

あるCDショップチェーン店の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。
ある大手予備校の年間売上を推定し、売上向上施策を考えよ。

詳細

それぞれ簡単に自己紹介した後、課題が発表され、すぐにディスカッションに移ります。ディスカッションは30-40分程度で行われます。ディスカッション終了後は3分程度で代表者が発表します。最後には質疑応答やフィードバックの時間が設けられます。

対策方法

コンサルティングファームにおけるGDでの評価ポイントは、
「思考力」と「コミュニケーション力」であると言えます。
また、この二つの能力をより詳細に表現するのであれば、以下のようになります。

「思考力」

  • 論理性:論理的な思考ができているか
  • 現実性:リアリティのある思考であるか

「コミュニケーション力」

  • 積極性:積極的な発言ができているか
  • 協議性:他者の意見に傾聴し、議論に取り入れる事ができるか

以上の能力を前提としてGDにおいては、

  • タイムスケジュールを作る
  • 前提をすり合わせる
  • 役割を意識する
  • 議論を盛り上げる

の4つが選考突破の原則と言えます。
これらの能力や4原則についてのより詳細な説明は【4つの原則】コンサルのグループディスカッション対策法をご確認ください。また、GD対策をする上で必要な情報がグループディスカッション対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

選考フロー