【4つの原則】コンサルのグループディスカッション対策法

コンサルファームのグループディスカッション通過4原則

このページでは、コンサル就活における「グループディスカッション(GD)」の対策方を、様々なグループディスカッション選考をくぐり抜けてきた戦略ファーム内定者監修のもとお伝えします。

企業ごとの対策・選考フローが知りたい方はこちら>コンサルティングファーム選考対策記事まとめ

目次

グループディスカッションとは

グループディスカッションとは、4~6人程の学生がグループとなり、決められた時間(30分〜1時間程度)の中でグループの中であるテーマに対する答えを導き出すというものです。議論中には各ファームの社員の方が1人ないし2人、メンターとしてつき、同時に評価を行っています。

企業が選考でグループディスカッションをやる理由

コンサルティングファームがグループディスカッションを行う理由は、「一緒に仕事をこなせるか」「コンサルタントとして一人前になれるか」を判断するためです。より具体的な場面として「この人と建設的なミーティングができるか」を見ているのでしょう。コンサルタントはプロジェクト単位でチームを組み、課題解決に取り組むことがほとんどです。チームメンバーの意見を取り入れて議論を前に進められるか、大勢の中でも自分の意見を発信できるかを見ていると考えられます。

グループディスカッションの評価基準

上記のようなグループディスカッションの観点を念頭に、より具体的な評価基準を考えていきましょう。上記の観点ではまだ評価基準としては曖昧なので、要素分解していきます。

    • 思考力・・・物事を深く考えられるか。

・論理性・・・論理的に物事を考えられているかどうか。
・現実性・・・リアリティのある判断ができるか。

    • コミュニケーション力・・・他者とうまくコミュニケーションを図れるか。

・積極性・・・積極的に議論に参加できるかどうか。
・協議性・・・他のメンバーに耳を傾け、その意見を議論に取り入れられるかどうか。

「思考力」の面では、論理的な考え方ができるかどうかに加えて、深く想像力を働かせてリアリティのある意見を持つことが重要です。
「コミュニケーション力」の面では、自身の意見を主張できることは大前提。それに加えて、相手の意見が自分と反していても、良い意見であれば議論に取り入れられるかどうかが重要です。
上記のことを踏まえると、「思考力」と「コミュニケーション力」は”議論のアウトプット”よりも”議論のプロセス”に現れます。そのため、グループディスカッションでの評価はアウトプットの質よりも議論の過程に重きが置かれていることに注意してください。

グループディスカッションで出題されるお題

グループディスカッションのお題は、情報の格差が議論に不公平をもたらさないように専門的な知識を必要とするものは少ないです。
具体例として、
「a社の売り上げを伸ばすには」
「b社の新規事業を立案せよ」
といったテーマの出題が多いです。
また、各ファームの過去出題例はこちらから確認できます。

通過するための4原則

  • タイムスケジュールを作る

はじめに、議論全体の流れ決めるべき要素が何かを整理します。各要素をどれくらいの時間をかけて話し合うかを決めることで、時間内に答えまでたどり着けるようにします。課題解決系のGDであれば、「前提の確認」・「原因の洗い出し」・「原因の特定」・「解決策の洗い出し」・「解決策の特定」(・「効果検証」)が議論の主な要素になります。これらをどのような時間配分で議論するかを決めておきましょう。

  • 前提をすり合わせる

前提のすり合わせを行なっていないと、個々人が勝手なイメージで議論を進めてしまうことがあります。その結果、議論が食い違い、アウトプットの質が低下します。議論に取り掛かる前に、お題の抽象的な部分の定義や目標や目的の設定をすることを心がけましょう。

  • 役割を意識する

役割を意識することも重要です。各役割に求められる主な仕事は以下のとおりです。
リーダー:議論の流れを方向付ける、活性化させる
書記:議論を整理する
監視者:議論のヌケモレを防ぐ
アイディアマン:活発で、面白い議論を創り出す
役割はGDによって、また時間によっても変わります。抜けている役割を察知して、演じられる必要性があります。一回の議論の中で臨機応変に役割を変えていきましょう。

  • 議論を盛り上げる

最後に、議論中は場の議論を活性化させることが重要です。そしてそのためには、チームメイトの意見を否定しない、また相手の意見に反対するときも、まず簡潔に同意箇所を述べる、といった工夫が必要です。他にも、議論を盛り上げるために、異なる視点を提供することや、フレームワーク思考を用いることも有効でしょう。

グループディスカッションの失敗あるある

コンサル就活生の失敗例として以下の二点がよく挙げられます。
・フレームワーク病
・他者の意見を聞けない
それぞれ詳しく解説します。

「フレームワーク病」

これは、ケース面接やフェルミ推定の勉強を真面目に取り組み、フレームワークを勉強するあまり、自身の思考力を使わず、すぐにフレームワークを使ってしまう失敗例です。
例えば、「売上向上」について議論する際、イシューツリーを用いて「販売量を増やす」か「価格を上げるか」の二つに分岐させた段階でどちらにするか議論してしまうケースです。
他の例としては、セグメンテーションの概念を用いる際、大雑把に性別や年齢でセグメンテーションしてしまい、お題のターゲットを決めるのに本当に適しているかどうか考えていないケースです。

フレームワークを用いる前に本当にその切り口が適切かどうか、自身で考えることが重要です。

「他者の意見を聞けない」

これは、自分の考えに自信を持つあまり、相手の意見を議論に取り入れることができない失敗例です。
コンサルティングは、チームで課題解決に取り組むことがほとんどです。自分が理解できない考えを無視するのではなく、理解しようとする姿勢と、その意見が良いものであれば議論に取り入れようとすることが大切です。

まとめ

以上のように数点のポイントを抑えれば、GDを通過できる可能性が格段に上がります。

また、ロジカルシンキング系のスキルは必ず身につけておきましょう。対策としては、ロジカルシンキング関連の書籍を読んでください。(オススメは『考える技術・書く技術』です。)
その上で、インプットした知識を試すために、就活支援企業のロジカルシンキングのセミナーや、GD練習会で積極的にアウトプットしましょう。(FactLogicの姉妹サイトであるGoodfindで無料セミナー・GD練習会が申し込めます。)

おすすめ記事>「ロジカルシンキングって、結局何なの?〜ピラミッド構造から学ぶ3原則」

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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