このページでは、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)の面接について紹介します。
MURCはコンサルティング部門とシンクタンク部門で、エントリーの窓口も選考方法も異なります。詳細はMURCの選考/採用情報のページをご覧ください。
選考フロー
面接詳細
集団質問会
形式
一般面接
人数
学生 複数名:面接官 複数名
所要時間
60分程度
詳細
一次面接では、提出した履歴書やESに基づいたオーソドックスな質問がなされ、基礎的な素養や論理構成力、コミュニケーション力などが問われます。選考の名称も「質問会」となっており、過去の集団質問会も基本的に逆質問を中心に進行しています。積極的に質問できるよう、事前に企業研究をしておきましょう。
MURCはホームページ上でレポートを多く公開していますから、これらに目を通しておくと役立つはずです。面接官の人数は学生によって異なるようですが、人数にかかわらず雰囲気は和やかなことが多いので、緊張せず挑みましょう。
質問例
- 自己PR
- 志望理由
- 逆質問
コンサル体験会
形式
ケース面接
人数
不明(集団面接)
面接官
コンサルタント
所要時間
1~2時間
詳細
コンサル体験会は実質的に二次面接にあたります。ここで見られるポイントは、集団質問会(一次面接)と同じ要素に加え、チームプレーができるかどうかです。過去の選考体験によると、グループディスカッション形式でケース問題を解くものと予想されます。
個別質問会
形式
一般面接
人数
学生1:面接官1
面接官
部長クラス
所要時間
不明
詳細
MURCでは、三次面接が個別質問会形式で行われます。この選考では、業務特性の理解を確認されるほか、併せてどの部署が合うかの適性も見られます。
質問例
- 志望動機
- コンサルタントになりたい理由
- コンサルタントのイメージ
- 何を専門にしたいか
人事部長面接
形式
一般面接
人数
不明
面接官
人事部長
所要時間
不明
詳細
最後に、6/1以降に人事部長との面接が行われます。MURCの社員紹介ページにおいて、人事部所属の社員が以下のように述べています。
自分の強みを分析し、根拠づけて積極的に売り込んでください。私は当社新卒採用の面接官を経験したことがありますが、「聞く」ことがうまい学生は多い反面、自分をアピールする学生は少ない印象を受けました。自分を売り込むということは難しいかもしれませんが、その企業に強い興味・関心を持つことで自然とその姿勢は出てくるのではないでしょうか。また、企業側からすると、積極的に熱意や姿勢を見せてくれるのは嬉しいものです。当社には皆さんの期待に応えられるような仕事が数多くあります。志や想いを持った方と一緒に働ける機会を、楽しみにしています。
出典 MURC採用ページ
これはあくまでこの社員個人の意見ではありますが、人事部全体としての方針と大きく異なることはないと考えられます。人事が面接官を担当する四次面接でも、企業の理解度をアピールする必要があるのではないでしょうか。この段階でも落ちる学生はおり、単なる意思確認ではないので、しっかり準備して臨みましょう。
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