野村総合研究所(NRI)の面接対策

このページでは、野村総合研究所(NRI)の面接の概要とその突破のための対策方法について解説していきます。

NRIでは、4回面接が実施されます。
 

目次

概要
過去出題例
詳細
対策方法
選考フロー

 
 

概要

NRIの面接を選考ステップ別で解説します。
 

1次面接

形式

ケース面接、一般面接
 

人数

学生:2~3人
試験官:1人
 

所要時間

30分
 

実施場所

2022年卒

オンライン
 

2021年卒

企業オフィス
 

使用言語

日本語
 
 

2次面接

形式

ケース面接、一般面接
 

人数

学生:2~4人
試験官:2人
 

所要時間

1時間
 

実施場所

2022年卒

オンライン
 

2021年卒

企業オフィス
 

使用言語

日本語
 
 

3次面接

形式

一般面接
 

人数

学生:1人
試験官:4人×2回
 

所要時間

20分×2回
 

実施場所

企業オフィス
 

使用言語

日本語
 
 

4次面接

形式

一般面接
 

人数

学生:1人
試験官:3人×1回、1人×1回
 

所要時間

20分×2回
 

実施場所

企業オフィス
 

使用言語

日本語
 
 

過去出題例

1次、2次面接

  • 自己紹介
  • コンサル、およびNRIの志望理由
  • ESで書いた企業を選んだ理由
  • 記載した問題点、その原因、解決策に至るまでの考え方
  • ESに記載した以外に解決策はないか
  • その企業の他の問題点
  • なぜその企業は提案した解決策を実行していないのか
  • 他の学生の話に対して質問してください
  • 他の学生の話に対して意見を述べてください

 

3次、4次面接

  • 自己紹介
  • コンサル、およびNRIの志望理由
  • 他の業界や企業ではない理由
  • 入社後にやりたいこと
  • 学生時代に力を入れてきたこと
  • 学生時代に勉強したこと
  • 学生時代の経験がどのようにNRI入社後に活かせるか
  • 自己PR、自身の強み・弱み
  • 上記質問に関連する深掘り

 
 

詳細

1次面接

社員1人に対し学生2~3人のグループ面接の形式で行われます。
自己紹介を簡単にした後、ESに記載した志望理由やケース問題の内容について問われます。穏やかな面接であることが多いようですが、深掘りされたりケース問題に関して鋭い質問がなされたりするので、しっかりと準備しましょう。また、他の学生に対して質問を投げかけることを促されるところが特徴的です。他の学生の話をしっかりと聞き、内容を構造的に把握しておきましょう。
 

2次面接

社員2~3人に対し学生2~4人の個別面接の形式で行われます。
自己紹介を簡単にした後、ESに記載した志望理由やケース問題の内容について問われます。基本的には1次面接と同じような内容ですが、他の学生が述べたことについて意見を求められたり、1次面接より鋭い質問が多かったりするようです。しっかりと準備するとともに、面接中には自分が発言していないときも気を緩めずに臨みましょう。1次面接同様に、他の学生に質問をする場面もあるため、準備しておきましょう。
 

3次面接

部長面接と呼ばれる面接で、社員(部長)4人に対し学生1人の個別面接を続けて2回行うことになります。インターンに参加後の早期選考では、この面接が本選考最初の面接となります。
自己紹介と志望理由を初めに伝えた後に、それらに関して深掘りがされます。基本的な質問内容は志望理由や入社したらやりたいこと、学生時代に頑張ったことなどオーソドックスなものになりますが、それぞれに対して厳しく深掘りがなされます。逆質問の時間はありません。特に他のファームではなくNRIを志望する理由は強く問われますので、しっかりと準備しましょう。
 

4次面接

社員(役員)3人と学生1人の役員面接、続けて社員(人事部長)1人と学生1人の人事面接が行われます。
内容は3次面接と同様ですが、人事面接は最終確認のような面接で、逆質問がメインになりますのでしっかりと準備しましょう。
 
 

対策方法

一般面接とケース面接をバランス良く聞かれることになるので、受験する学生側も、双方を対策していく必要があります。とは言っても、一般面接は聞かれることが一般的なもの(志望動機など)に限られている上に、あまり重視されているとはいえません。他のコンサルティングファームの対策と同様に、ケース面接の対策を中心に行っていくと良いでしょう。特に、ジョブ前のケース面接は学生の論理的思考力がしっかりと見られています。
具体的な対策方法については、ケース問題対策記事をご覧ください。また、面接官とのコミュニケーションにおいては、非言語的なスキルや、自分でも気づいていないような癖やマナー違反などを意識する必要があります。頭の中で練習するだけでなく、なるべく実践に近い形で練習も重ねることが望ましいです。
 
 

選考フロー

それぞれの選考段階における対策は個別記事をご覧ください。
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