【3分でわかる経済のキホン】「トランプ大統領」は日本経済にどのような影響を与えるのか

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画像元:からだしこう(http://xn--p8jjyp8b9p.com/cc-images-american-presidential-election)

日本でもさまざまな専門家が「もしトラ」(もしもトランプ大統領が誕生したら)と称してさまざまな推測が行われ、非常に注目が集まった大統領選挙。ついにトランプ氏が大統領に当選した今、日本にどのような影響が現れるのであろうか?選挙前の「もしトラ」予測を振り返ってみる。

鈴木貴博氏”日本に噛みつく可能性大”

米国経済を守るという観点から考えるとトランプ大統領は保護主義で反自由貿易的な政策になることが想定される。つまり世界のマクロ経済にとってはマイナスな政策が打ち出される可能性が高いだろう。

ここが日本経済に対してもマイナスに影響するはずだ。

まずTPPは撤回されるだろう。日本との自由貿易など米国の雇用にとってはプラスにならない。農業の市場だけ日本に開放させて、自動車や部品市場はアメリカ市場を守ったほうがずっといいという考えにアメリカは揺り戻されるだろう。

引用:DIAMOND online(http://diamond.jp/articles/-/87742?page=4)

もともと、ヒラリー候補も環太平洋連携協定(TPP)に反対していた。それに環をかけた「米国第一主義」の公約から、日本経済へプラスへ働くという予想はできないであろう。

岩崎博充氏”「ドル安、資源高」の時代が再び?”

(前略)問題は日本への影響だが、一時的に株は下がるかもしれないが、中央銀行である日銀やGPIFなどの公的資金「クジラ」がいる限り、そう大きくは下がらないかもしれない。
ただし怖いのはやはり「ドル安円高」だ。しかも、米国大統領の任期は4年ある。4年の間、日本経済は再び円高リスクにさらされ続けることになり、デフレが続く可能性もある。

引用:MONEY VOICE(http://www.mag2.com/p/money/25943/3)

岩崎氏はドル安・円高のリスクについて言及。トランプ氏の公約通りに4年間の任期を全うするのであれば、やはり日本経済への悪影響は避けられないのか。一方でこんな意見も…

パトリック・ハーラン氏”トランプは何もできないではなく、何もしない”

トランプ氏が実際に当選したとしよう。まず、そこで2つの道がある。
1つは、彼が積極的に大統領の仕事に取りかかる。もう1つは「何もしない」。僕の考えは後者だ。そもそも立候補したのは記念受験みたいなもの。「ダメモト」で受けてみようよ、と。
「何もできない」というよりかは、「何もしない」のではないだろうか。

引用:日経ビジネスONLINE(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/101200023/110200017/)

これまでの公約が選挙におけるパフォーマンスであるという意見。マニフェストに対して実現可能性が低いものが多いという。また、パトリック・ハーラン氏は共和党が上院・下院の片方のみ過半数の議席を確保した、議会がねじれた場合のことについても考察している。
しかし、共和党が両院の議席を獲得した今、対議会という点では公約の実現可能性は増したといえるであろう。

私たちは「トランプ大統領」をどう受け止めるべきか

 

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画像元:時事ドットコムニュース(http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_america-topelection20160729j-11-w470)

今後注目されるキーワードとして

  • 円高ドル安
  • TPP撤退
  • 在日米軍撤退

が挙げられる。
トランプ氏が大統領に正式に就任するのは2017年1月20日とされているが、それまでに世界経済は「トランプ大統領」の政策に対し大きく影響を受けるであろう。

就活生としては、この大統領選挙というビッグニュースについて自身の意見を持つことは必須であろう。その中で、今後4年間のマクロ経済が衰退していくのか否か、TPP撤退による日本産業の可能性について、市場把握という観点での予測も必要ではないであろうか。

 

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