A. 状況により大きく変動しますが、なるべく平均的なスケジュールを紹介します。
スケジュールに行く前に、コンサルタントはプロジェクト次第で大きく忙しさが変わることを理解しておきましょう。たとえば、プロジェクトの終盤でクライアントに提案書を提出した後に、予想外のダメ出しを食らってしまい、期限が迫っているとなれば徹夜することもあるでしょう。逆に、プロジェクトが終了して次のプロジェクトまでの間は時間があるので、ここで有給をとって一週間ほど休暇を楽しむコンサルタントも少なくないです。人によっては1年分の有給を使って一カ月旅行に出かける人もいるみたいです。
このように変動が激しいですが、基本的には毎日やるべきことは決まっていて、それが終われば帰宅するのが通常です。そこで大体平均的な戦略系コンサルのスケジュールを紹介します。
10時 出社・メール確認
11時 上司と会議
12時 上司と昼食、資料作成
13時 クライアントの会社でヒアリング
17時 社内で今後の方針について打ち合わせ
18時 資料作成
20時 ヒアリングを兼ねてクライアントと夕食
21時 ヒアリングを元に資料作成
24時 上司と打ち合わせ
1時 帰宅準備
1時半 帰宅
このように、かなりの忙しさであることは間違いないでしょう。主な業務は情報収集・分析、ヒアリング、ミーティング、資料作成などです。多くのコンサルタントは会社から10分などの近場に住むことで移動時間を節約しているようです。上記のモデルで言えば、7時間ほどの睡眠は確保できるでしょう。
今回紹介したスケジュールはあくまで一つの例であり、企業や上司ごとに違いがあるので、一概には言えませんが、大体の参考にはなると思います。より詳しい業務内容などは、以下『コンサルタントの仕事・業務の実態とは?』を参考にしてみてください。
https://factlogic.jp/column/how-consultants-work/
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