Q. 大手のコンサル会社の一覧を教えてほしい

Q. 大手のコンサル会社の一覧を教えてほしい

A. 「大手」の定義にもよりますが、ここでは8つの大規模ファームを紹介します

戦略系コンサルティングファームだと、以下の4つが大手ファームだと言えます。

  • マッキンゼー・アンド・カンパニー
  • ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)
  • ベイン・アンド・カンパニー
  • A.T.カーニー

総合系/会計系コンサルティングファームだと、以下の4つが大手ファームであり、「BIG4」とも呼ばれています。

  • プライスウォーターハウスクーパース(PwC)
  • KPMG
  • アーンスト・アンド・ヤング(EY)
  • デロイト

以上の8つが、いわゆる「大手」コンサルティングファームです。各ファームの特徴や選考対策については、各ファームごとに解説した記事を御覧ください。

ここでは、上記の戦略系ファーム4つと総合系ファーム4つの、合計8つのファームについて簡単に解説します。

 

マッキンゼー

まずはマッキンゼーから見ていきましょう。マッキンゼーは、1926年にアメリカのシカゴで設立された会社で、設立者はジェームズ・O・マッキンゼーという人です。マッキンゼーという社名は、設立者の名前から取られていることが分かります。コンサルティングファームの名称というのは、このように設立者の名前をそのまま採用しているファームも多くあるのが特徴ですね。

A.T.カーニー

マッキンゼーは設立から3年後の1929年にA・トム・カーニーという人を共同経営者(パートナー)として迎えます。このカーニーその人こそ、「カーニー&カンパニー(のちにA.T.カーニーに改称)」を設立した人物です。つまり、当初はマッキンゼーとA.T.カーニーは1つの会社であり、マッキンゼーの共同経営者であったA・トム・カーニーが独立するという形で新たにA.T.カーニーが誕生したのです。1939年に分裂したマッキンゼーとA.T.カーニーは、その後別々の道を歩んでいくことになります。1939年のマッキンゼーは、マービン・バウワーという人により率いられていましたが、このバウワーが今日の「コンサルタント」のイメージを確立させた人だと言ってよいでしょう。プロフェッショナルとしてのコンサルタント像を打ち出した、「コンサルタントの父」とでも言うべき人です。

BCG

さて、マッキンゼーとA.T.カーニーとの分裂劇から24年後、大規模なグローバルファームであるBCGが誕生しました。1963年にブルース・ヘンダーソンという人によって、ボストン・セーフ・デポジット・トラスト銀行のコンサルティング部門としてBCGは誕生しました。BCGは日本との関わりが非常に深いファームであり、日本の戦略コンサルティング市場においては最も存在感が大きいファームであると言えます。BCGは現在45ヶ国にオフィスを置いているグローバルなファームですが、日本オフィスはなんと2番目に設立されたオフィスなのです(1966年に設立)。その理由は、BCG設立直後に加入したジェームズ・アベグレンという人が日本に強い関心を抱いていたからです。日本に早い段階で進出したBCGは、純粋な米国流ではない日本企業に合わせたタイプのコンサルティングを行っており、その点も日本で大きな存在感を示している理由かもしれません。

ベイン・アンド・カンパニー

その後、1973年にはベイン・アンド・カンパニーが設立され、今日の大手戦略ファーム4社が出揃うことになります。

 

総合系ファーム(BIG4)

さて、総合系ファームの大手4社(BIG4)についてですが、これらのファームは全て会計事務所を母体としています。会計事務所は企業の財務状況を監視し、経営状況に関するデータを多く有していたため、会計業務のみならず経営コンサルティング業務も行い始めました。その後、法規制などもあり会計事務所はコンサルティング業界から撤退しますが、近年再びコンサルティング業務を行い始めました。

PwC、KPMG、EY、デロイトの4社は中小規模の戦略系コンサルティングファームを次々と買収しています。2014年には、老舗の戦略コンサルティングファームであったブーズ・アンド・カンパニーをPwCが買収するなど、BIG4はますますその勢力を拡大しているという状況です。

 

以上、簡単に大手のコンサルティングファームを紹介してきました。日系ファームは?と思う方もおられるでしょうが、外資系の巨大なファームに比べると規模が小さいため、大手としては扱いませんでした。ただし、コンサルティングファームの優劣は規模の大きさだけでは決まりませんし、日本での存在感とファームの規模は必ずしも比例しません。大手か否かで、志望するファームを選ぶのはオススメ出来ないでしょう。

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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