A.どちらも同じような「学生向け就業体験プログラム」ですが、「ジョブ」からは本選考に繋がることが多いようです。
>インターン・ジョブの具体的な内容、対策については、【ジョブ対策】インターン前に知っておくべきコンサル内定獲得のポイントをご覧ください。
明確に違いがあるわけではありませんが、一般的に以下のように使われることが多いようです。
「ジョブ」=学生向け就業体験プログラムで、多くの外資系コンサルティングファームで課せられる選考フェーズの1つ
具体的には、コンサルティングファームに入社してからの仕事を疑似体験するというもので、チームで期間内に何らかの成果物を作成することを求められます。期間は4日~5日と比較的長時間であることが多いため、与えられたデータに加えて、自分たちで使えそうなデータを収集・分析し、細かな業界分析・市場分析が要求されることになります。実際に入社してからその人がどのように活用できるのか、を垣間見ることができるフェーズだといえます。そのため、コンサルティングファームの選考においてはとくに重要なフェーズの1つとなっています。
「インターン」=基本的には「ジョブ」と同じようなコンサルティングファームの就業体験プログラムですが、「ジョブ」とは異なり公式に選考フェーズと繋がっていないもの
そのため期間も比較的短いものが多く、1日~2日の短期間で「用意されたデータを読み解く」といった作業が中心になります。
例外的に、”1 Day Job”という用語を使って本選考につながらない「ジョブ」があったり、公式には発表していないものの「インターン」の中から実は内定を出しているファームもあるそうです。また、選考フェーズの1つとして明示していても、「インターン」と呼ぶ企業もあります。
まとめると、基本的には違いはありませんが、
「ジョブ」=本選考につながっているやや長期の就業体験プログラム
「インターン」=本選考に繋がっていない短期の就業体験プログラム
を指すことが多いと言えるでしょう。
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