このページでは、NTTデータ経営研究所のグループディスカッション(以下、GD)の概要とその突破のための対策方法について解説していきます。
目次
概要
人数
学生:6人
試験官:2人
所要時間
1時間
実施場所
企業オフィスなど
テーマ例
2021年卒
日本のリーダー人材を増やすにはどうすればいいか
2020年卒
日本の都市機能を分散させるならば、東京以外にどの都市を選ぶか
2019年卒
良い人事制度とはどういったものか
詳細
自己紹介をした後に、社員の方からお題が発表され、GDが始まります。役割分担を指示されることはなく、学生同士で進めていくことになります。面接官は、背後で記録をとっており議論中に干渉することはありません。また、会場にはホワイトボードと白紙の紙が用意されており、それらを自由に使うことができます。議論終了後、時間制限なしの発表を1人の学生が発表を行い、社員の方からフィードバックをいただけます。
対策方法
コンサルティングファームにおけるGDでの評価ポイントは、
「思考力」と「コミュニケーション力」であると言えます。
また、この二つの能力をより詳細に表現するのであれば、以下のようになります。
「思考力」
- 論理性:論理的な思考ができているか
- 現実性:リアリティのある思考であるか
「コミュニケーション力」
- 積極性:積極的な発言ができているか
- 協議性:他者の意見に傾聴し、議論に取り入れる事ができるか
以上の能力を前提としてGDにおいては、
- タイムスケジュールを作る
- 前提をすり合わせる
- 役割を意識する
- 議論を盛り上げる
の4つが選考突破の原則と言えます。
これらの能力や4原則についてのより詳細な説明は【4つの原則】コンサルのグループディスカッション対策法をご確認ください。また、GD対策をする上で必要な情報がグループディスカッション対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
選考フロー
それぞれの選考段階における対策は個別記事をご覧ください。※上のボックスがリンクになっております。