このページでは、ローランド・ベルガーの面接の概要とその突破のための対策方法について解説していきます。
ローランド・ベルガーでは、ジョブに参加するまでに面接が1回、ジョブ選考を通過した後に1回、の合計2回、面接が実施されます。
目次
概要
ローランド・ベルガーの面接を選考ステップ別で解説します。
1次面接
形式
ケース面接、一般面接
人数
学生:1人
試験官:1人
所要時間
1時間
実施場所
東京オフィス
使用言語
日本語
最終面接
形式
ケース面接or一般面接
人数
学生:1人
試験官:1人
所要時間
30分
実施場所
東京オフィス
使用言語
日本語
過去出題例
1次面接
2021年卒
百貨店の売上向上施策を考えよ。
料理教室の売上向上施策を考えよ。
2020年卒
ある大型書店の売上向上施策を考えよ。
趣味やサークル・部活動に沿った問題設定(フェルミ推定や売上向上施策)
2019年卒
ある新聞会社の売上向上施策を考えよ。
首都圏の電車の混雑を緩和させる施策を考えよ。
最終面接
インターンの感想
自身が思うインターンで評価された点
ローランド・ベルガーの志望動機
自身の強み・弱み
キャリアプラン
逆質問
詳細
1次面接
社員1人に対し学生1人の個別面接の形式で行われます。
自己紹介などのアイスブレイク5分、志望動機5分、ケース問題の思考時間10分、ケース面接20分という流れで進みます。ケース問題に関しては、予め用意されていることが多いようですが、面接官との雑談の中でテーマ設定されることもあります。思考時間が10分間と長くとられるので、その時間を有効活用することが重要です。ケース面接では、他の切り口を繰り返し聞かれるので、練習を積むことが必要になります。また、志望動機では、戦略コンサルの志望理由、およびその中でローランド・ベルガーを志望する理由が聞かれます。なぜ総合コンサルではダメなのか、他の戦略コンサルではダメなのかなど、他の戦略コンサルティングファームの面接よりも深く志望動機について問われます。しっかりと準備していきましょう。
最終面接
採用責任者であるプリンシパルとの一対一の個人面接です。終始穏やかな様子で行われるようです。簡単にアイスブレイクした後、インターンの感想や志望動機などが質問されます。基本的には最終確認程度の簡単な質問になりますが、志望動機に関しては深掘りされるようなので、しっかりと準備しておきましょう。
対策方法
一般面接とケース面接をバランス良く聞かれることになるので、受験する学生側も、双方を対策していく必要があります。とは言っても、一般面接は聞かれることが一般的なもの(志望動機など)に限られている上に、あまり重視されているとはいえません。他のコンサルティングファームの対策と同様に、ケース面接の対策を中心に行っていくと良いでしょう。特に、ジョブ前のケース面接は学生の論理的思考力がしっかりと見られています。
具体的な対策方法については、ケース問題対策記事をご覧ください。また、面接官とのコミュニケーションにおいては、非言語的なスキルや、自分でも気づいていないような癖やマナー違反などを意識する必要があります。頭の中で練習するだけでなく、なるべく実践に近い形で練習も重ねることが望ましいです。
選考フロー
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