Q. おすすめのインターンを教えてほしい!

Q. コンサルでおすすめのインターンを教えてほしい!

Q. おすすめのインターンを教えてほしい!

A. 何を目的としてインターンに参加するかによります。

何を目的とするかは人によって異なるでしょうが、ここでは(1)コンサルという仕事について知るため(2)ある特定の企業について詳しく知るため(3)選考対策として場数を踏むため(4)選考の一環(ジョブ)としてインターンが課されているから、の4つに分けて考えてみたいと思います。

 

(1)コンサルという仕事について知るため

コンサルタントという職業はその性質上、その実態を知ることが難しいです。コンサルタントには仕事上の守秘義務があるため、具体的な仕事内容を外部にペラペラ喋ることを禁じられています。そのため、「コンサルタントの仕事内容について詳しく知りたい!」と思っても、なかなかそのような機会はありません。しかし、仕事内容についての理解がないままコンサル業界を志望したとしてもモチベーションが保てないでしょうし、志望動機を書くのにも苦労します。

そこで、コンサルタントの仕事内容やその魅力について知るためにインターンを活用することをおすすめします。この目的に沿うインターンとしては、アビームコンサルティング株式会社のインターンシップが良いでしょう。アビームのインターンは毎年参加学生からの満足度が非常に高く、2014年度 5Daysインターンシップ(夏季・冬季・春季)の参加人数は74名でしたが、74名全員が「満足した」「大変満足した」と回答しています。参加者の声も、「コンサルタントの魅力に気づけた」「リアルなコンサルタントの姿を知ることができた」といったものが多く、学生目線に立ったインターンとなっています。インターンの詳しい内容はアビームのHPを見ることを勧めますが、5日間にわたるグループワークを行い、なんと5日間ずっと社員の方が一人ずつ各グループに付きっきりになります。コンサルタントの仕事内容について理解を深めるにはもってこいのインターンだといえるでしょう。

 

(2)ある特定の企業について詳しく知るため

この目的でインターンに臨むということは、すでにインターンに行きたい会社があるということでしょう。本来的なインターンの使い方ですが、インターンに行く際に意識しておきたいことを少しだけ述べます。

インターンは、インターン先の会社のオフィスで行うことが多いため、実際にオフィスで働く社員の姿を見ることが出来ます。どんな雰囲気で働いているのかをリアルに見ることで、その会社の労働環境を少しですが知ることができるでしょう。また、社員の方と話をできる機会でもあるため、積極的に自分の存在をアピールすれば、顔と名前を覚えてもらえることもあるでしょう。自分の売り込みを目的とせずとも、コンサルタントの方と近い距離で話せる貴重なチャンスなので、前もって聞きたいことをリストアップしてからインターンに望むことをオススメします。

 

(3)選考対策として場数を踏むため

この目的でインターンに行くということは、インターンの選考会に数多く参加して場数を踏むために行くということと同じでしょう。特にどの企業のインターン選考会に行けというより、とにかく片っ端から受験をするのが良いでしょう。

他の記事でも書きましたが(『コンサル志望ですが、ベンチャー企業のインターンに参加すべきですか?』)、この目的で多くのインターンの選考を受けることをオススメします。「俺はA社とB社にしか興味がないから、他のコンサル会社のインターンは受けなくていいか」とは考えないほうが良いです。理由は、そもそもコンサルのインターンは狭き門であり、5社から10社受けても全部落ちる、なんてことは珍しくありません。本命の会社があることはもちろん良いことですが、その会社を受ける前に十分に場数を踏んでおきましょう。

 

(4)選考の一環(ジョブ)としてインターンが課されているから

これは、もはやインターンというより本選考ですね。ここでの選考で勝ち抜くためには、やはり多くの実戦経験を積むことが必要になります。大手外資コンサル複数社から内定を得た人も言っていましたが、とにかく実戦の場で訓練を積むことが一番実力アップになるとのことです。

上記と同じですが、場数を踏んでおき、選考としてのインターンでも活躍できるようにしましょう。

 

まとめると、コンサルタントの仕事内容について深く知りたいのであれば、アビームのインターンが特にオススメですが、基本的にはインターンの段階で受ける企業を絞らずドンドン選考を受けましょう。

 
Q&A一覧はこちら>【Q&A集】コンサル就活の小さな疑問、お答えします。

 

 

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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