このページでは、日本能率協会コンサルティング(JMAC)の選考フローと採用情報について簡単に紹介します。
「そもそもJMACから内定を得るためにはどんな試験を突破しなければならないのか?」
「JMACを受ける人ってどんな人?」
「JMACの企業研究って何をすればいいの?」
といった疑問にお答えします。
目次
選考フロー
エントリーシート
はじめに書類選考が実施されます。21卒の設問内容は
- なぜJMACのコンサルタントになりたいか」志望理由を簡潔にお書きください。
- 大学(大学院)でどのような勉強に力を入れましたか?具体的に説明してください。
- あなたがコンサルタントとしてプロフェッショナルになるために、今後努力していかなければならないと思うことを3つ、”プロフェッショナル三則”として「見出し」と「その理由」をお書きください。
でした。
筆記試験
21卒までは会場にて受験する筆記試験で、企業オリジナル問題でした。内容は、玉手箱に近い言語・非言語と性格検査です。22卒では自宅で受験するWebテスト形式に変更されましたが、内容は同じく玉手箱形式の言語・非言語と性格検査でした。
玉手箱について対策したい方は、WEBテスト 分析・対策 – 玉手箱編をご覧ください。
1次面接
1次面接は社員2-3人に対して学生1人の個人面接です。内容は一般面接で、
- 自己PR
- 学生時代に頑張ったこと
- コンサルおよびJMACの志望動機
などの質問が主になされます。これらの深掘りや、自己PRや学生時代に頑張ったことがどのようにコンサルで活きるのかなども問われます。一般面接の対策をしたい方は、面接対策記事をご覧ください。
最終面接
最終面接は代表取締役社長含む役員2-3人に対して学生1人の個人面接です。質問内容は1次面接と基本的には同じですが、入社後にやりたいことや将来ありたい姿なども聞かれるようです。また、1次面接よりも厳かな雰囲気になるようなので、しっかり準備をして臨みましょう。
採用時期と回数
通年で採用をしているようですが、採用枠が埋まり次第採用を終了すると思われるので、早めにエントリーすることをお勧めします。
選考の難易度
選考の倍率
採用人数は5-10人程度と少ないため、倍率が高くなることが予測されます。
選考を受ける学生層
出身校は、東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学などが多いという印象です。また、選考を受ける学生は、外資コンサルティングファームを受けている学生が多いことから、学生のレベルは高いことが予想されます。
企業研究
JMACに限らず、コンサルティングファームの企業研究を行なうのは困難です。本で情報を集めることは難しいため、当サイトなどの情報サイトを活用することをオススメします。
企業情報
ファーム名 | 日本能率協会コンサルティング(JMAC) |
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所在地 | 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7階 |
設立年 | 1980年 |
1942年に設立された社団法人日本能率協会(JMA)グループの中核を担うコンサルティングファームです。JMACは日本初の本格的経営コンサルティングファームとして日本企業の躍進を支えてきており、現在JMACは60以上の国と地域の企業・団体に対して、年間約1500件ものコンサルティング・サービスを提供しています。
企業の公式ホームページに企業研究に役立つ情報が多数掲載されていますので、併せてチェックしてみてください。
※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。