A. 現役コンサルタントが読む以下の本がおすすめです。
「論理的思考法」「ゼロベース思考法」「仮説思考法」の3つがコンサルタントに必須となる考え方と言われます。
いくら素晴らしいアイデアを思いついたとしても、そのアイデアでクライアントを説得・動員させられなければ意味がありません。そこで、ロジックで多くの人を納得させる「論理的思考法」が必要とされます。
また、「本来どうあるべきか?」というゼロから論理的に整理して、組み立て直すことを通じてアイデアを出すことが求めれます。この過程で、「ゼロベース思考法」が必要となります。
さらに、コンサルタントは常に複数の案件を抱えているため時間的制約があります。そのため現時点で利用可能な情報から仮説を構築し、その上で必要な情報や分析に当たりをつけ、その情報や分析を持って仮説を検証しながら修正していくという一連の流れを繰り返して、案件をドライブしていくことが求めらます。これを行うにあたり「仮説思考法」が必要とされます。
これらの「論理的思考法」「ゼロベース思考法」「仮説思考法」を磨くにあたっては、現役のコンサルタントがよく参考にする以下の本を読むことがおすすめです。
書籍名 | 著者名 | 出版社 |
ロジカル・シンキング | 照屋華子/岡田恵子 | 東洋経済新聞社 |
考える技術・書く技術 | バーバラ・ミント 山崎康司(訳) | ダイヤモンド社 |
問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 | 齋藤嘉則 | ダイヤモンド社 |
問題解決プロフェッショナル「構想力と分析力」 | 齋藤嘉則 | ダイヤモンド社 |
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法 | 内田和成 | 東洋経済新聞社 |
観想力 空気はなぜ透明か | 三谷宏治 | 東洋経済新聞社 |
MBAシリーズ | グロービス・マネジメント・インスティテュート | ダイヤモンド社 |
企業参謀ー戦略的思考とはなにか | 大前研一 | プレジデント社 |
論理力を鍛えるトレーニングブック | 渡辺パコ | かんき出版 |
意思決定のための「分析の技術」 | 後正武 | ダイヤモンド社 |
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