このページでは、デロイトトーマツコンサルティングの選考情報とその対策について紹介します。各選考フローの細かい情報についてはそれぞれのページを参考にしてください。
日程
最新の情報は選考カレンダーを参照してください。
応募資格
特になし
ES
【設問例】
1,あなたが考えるコンサルタントのイメージはどのようなものですか。また、コンサルタントに必要なものはどのようなものだと考えますか。(600字以内)
2,あなたが最終的に入社する企業を選択する場合、もっとも重要視することはどのようなことですか。その理由も含めて説明してください。(600字以内)
3, コンサルタントになりたい理由をお書きください。
また、過去の就活生によると、「なぜDTCか?」を重視しているファームだといいます。(2)の設問ではDTCを意識して書くとよいでしょう。
ESについて詳しい情報はデロイトトーマツコンサルティングのESまとめを参考にしてください。
Webテスト
ESの後はWebテストが課せられます。
形式はTG-WEBの言語・非言語・英語です。難易度や制限時間等は他社選考で用いられる一般的なTG-WEBと変わりありませんが、筆者の周りでも落ちている人がかなりおり、ハードルは高いように感じられました。とはいえ市販の本などで対策できるため、通過するのは難しくありません。
Webテストについて詳しい情報はデロイトトーマツコンサルティング(DTC)のWebテスト対策を参考にしてください。
一次面接
ESを元に一問一答形式で行われる一般的な面接です。はじめに30秒程で自己紹介を行います。また、各質問について深掘りの追加質問があることが多いです。所要時は15分ほどとなります。
【質問例】
- 「あなたの長所と短所は?」
- 「短所をもう一つ言うとしたらどんなこと?」
- 「なぜコンサル業界を選んだの?」
- 「自分の頑張ったことは?」
- 「なぜそれをしようと思ったの?」
二次面接
二次面接は、ケース面接です。まずはじめに50分程度、個人ワークを行います。筆者が過去に受けた試験だと、個人ワークは新聞記事を読まされ、それに関して用意された設問に答えるというものでした。
設問の内容は、
- この案のメリット・デメリットを整理せよ
- この案に賛成か反対か
- 賛成ならこの案のデメリットを打ち消す案を考えろ 反対なら代替案を提案せよ
といったものでした。これらの解答を面接官に5分で発表した後、30分間その問題について2人の社員と議論するという形で行われるケース面接です。途中で「なんでその案を選んだの?なぜ他のこういう案じゃだめなの?」といったことから「別の状況ならどういった案を考える?」といったことなどを聞かれました。
時間が十分ではなく、足りなくなることが予想されるので、スピーディーさも心がけるとよいでしょう。問題自体は難しくありませんが、ゆっくり解いていると時間がなくなってしまうので、できる限り素早く解くことを意識すると良いです。A4の紙1枚に上記3点をまとめ、それを面接官に発表することになるため、図や表も用いてわかりやすい構成にすることを心がけると良いでしょう。また、面接官によるツッコミはすべて論理的に行われるので、解答自体も反論されることのないように気をつける必要があります。
相手の意見の良いところを取り入れるような柔軟性も見られているように感じたので、全体を通して面接官と議論をしているという体で臨むのが良いでしょう。
具体的な対策方法については、ケース面接対策記事をご覧ください。また、面接官とのコミュニケーションにおいては、非言語的なスキルや自分でも気づいていないような癖やマナー違反などを意識する必要があるので、頭の中で練習するのではなくなるべく実践に近い形で練習を重ねることが望ましいです。
インターン(ジョブ)の内容
◎DTC 5days ワークショップ【東京】
5~6人のメンバーと5日間かけてコンサルティングワークに臨みます。テーマは様々な業界・ソリューションごとに用意されており、中期経営計画の策定や成長戦略の立案など実際のコンサルタントと同様のお題にチャレンジします。
出典 DTC新卒採用サイト
なお、前述した選考フローは5days インターンのもので、この1day ワークショップについての選考は、Webテストのみのようです。
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