Q. コンサル志望ですが、ベンチャー企業のインターンに参加すべきですか?

Q. コンサル志望ですが、ベンチャー企業のインターンに参加すべきですか?

Q. コンサル志望ですが、ベンチャー企業のインターンに参加すべきですか?

A. ぜひとも参加すべきです。

ベンチャーのサマーインターンに参加するのをオススメする理由は、「選考の場数を踏める」からです。有名ベンチャー企業のサマーインターンの選考は、多くがケース問題をグループで解くというグループワークであり、ここでの経験がそのままコンサルでの選考に活きてきます。どれだけ論理的思考力に自信がある人でも、何度か実戦経験を積まなければグループワークで実力を発揮できるようになりません。というのも、グループワークは自分一人で行う個人ワークとは異なり、他のメンバーの質に大きく左右されるものだからです。

よくあるケースとして、4人でグループを組んでいるのに、ある特定の一人ばかりがしゃべり続けてしまい、ほとんど他の人は発言出来なかったというものがあります。このような、グループワークであるのにもかかわらず一人で暴走してしまう、いわゆる「クラッシャー」の存在は非常に厄介です。断言できますが、初めてクラッシャーと出会ったときは、どう反応してよいかわからないまま時間切れとなります。また、クラッシャーとは違い非常に優秀で議論をガンガン進めていく学生と同じグループになってしまうと、相対的に自分がアピールできなくなります。こういった個人プレーに走ってしまう人に対処できるようになるには、何度か経験を積むことが必要となります。初めてクラッシャーと出会う場面が、本命企業のインターン選考会や本選考の場だった…なんてことになったら、悔やんでも悔やみきれません。

こうした悲劇を避けるためにも、同様のグループワークを課しているベンチャー企業のサマーインターンに申し込むことは大切です。何社かサマーインターンの選考を受ければ、そのうち個人プレーに走る人と出会うでしょうが、むしろラッキーだと思ってください(笑)クラッシャーと出会わなかったとしても、インターン選考会という実戦形式でグループワークの経験を積むことで、確実にレベルアップしていきます。また、実はベンチャー志望の学生は多くが外資コンサルや投資銀行なども志望していたりするので、レベルの高い学生がインターンの選考会に集まることも珍しくありません。早い時期から優秀な学生と議論をすることは成長に繋がりますし、選考会での出会いをきっかけに仲良くなることもあります。

このように、ベンチャーのサマーインターンに参加することは、実はかなり実践的なコンサル対策になるということができるでしょう。

 
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