Q. コンサルの選考対策にどれくらい時間がかかりますか?

A:(1)ケース面接(2)フェルミ推定それぞれ1~2カ月ほどかければ十分でしょう。

目安としては以下のようになります(外資系コンサル内定者談)

(1)ケース面接:1~2カ月 ※長ければ長い程よい
(2)フェルミ推定:1カ月

つまり、個人差はありますが2~3カ月ほどが選考対策にかかる時間であるといえます。
具体的な対策方法は以下をご覧ください。
【コンサル就活】「フェルミ推定」とは?戦略ファーム内定者の対策法とは?
Q. フェルミ推定やケース問題ができるようになる方法は?
【保存版】外資コンサル内定の秘訣を内定者が語る!内定者インタビューVol.1

 

具体的な対策開始時期

それでは具体的にいつ対策を開始すればよいのでしょうか。早く始めれば始めるほど有利になりますが、遅くとも4~5月には対策を始めるべきでしょう。
就活の早期化が進み、1~2月ごろから動き出す外資志望者も増えてきています。また、外資系戦略コンサル・投資銀行のトップ内定を目指す「選抜コミュニティ」に参加するには、3月下旬にその選考を受ける必要があります。選抜コミュニティに参加できれば非常に質の高い選考対策を受けることができます。
※FactLogicでも選抜コミュニティ「FactLogic Executive」を運営しているので、詳しくはこちらをご覧ください。
このような状況を踏まえると、4~5月と言わず、1~3月から対策を始めることをお勧めします。ただし、コンサル就活対策だけで学生生活を終わらせてしまうのではなく、学業やサークル、留学やボランティア活動などを通して、魅力のある人間になることも大切にしてください。

 

サマーインターンに参加するつもりのない方へ

「サマーインターンに自分は行くつもりはないから、まだ就活の準備をしなくてもいいな」と考える人もいるでしょう。その考えも1つの正解です。ただし、「サマーインターンに向けて準備した方が圧倒的に有利である」ということは心に留めておいてください。サマーインターンに向けて準備した方が有利な理由として

  • 夏に向けて準備した学生の方が準備期間が長いこと
  • 夏の方が採用枠が多いこと

が挙げられます。
秋以降に内定を争う相手は、夏選考に向けて準備をしてきた学生です。そのような学生は、4~5月には対策を始め7~8月に対策を一通り完了させています。秋・冬インターンに照準を合わせて9月頃に選考対策を始める人よりも「5ヶ月」も長く対策をしており、その分有利になるのです。
また、多くの企業は夏に内定者の半分以上を採用します。選考時期が遅くなればなるほど狭き門になるのです。

夏以降に対策を始めても、戦略的に対策を行えばコンサルティングファームから内定を得ることは十分に可能です。しかし、できる限り早くから就活のために動いたほうが他の就活生よりも有利になることは間違いありません。

 

まとめ

まとめると、

  • 選考対策には2~3カ月ほどかかる
  • サマーインターンの選考に備えるために遅くとも4~5月頃から選考対策を始めるべきである

という回答になります。

 

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