このページでは、 野村総合研究所(NRI)の選考フローと採用情報について簡単に紹介します。
「そもそもNRIから内定を得るためにはどんな試験を突破しなければならないのか?」
「NRIを受ける人ってどんな人?」
「NRIの企業研究って何をすればいいの?」
といった疑問にお答えします。
目次
選考フロー
それぞれの選考段階における対策は個別記事をご覧ください。※上のボックスがリンクになっております。
選考フロー詳細
他の業界と同様NRIの選考では、エントリーシート、Webテスト選考を突破する必要があります。ESやWebテストについては、
を参考にしてください。
ES、Webテスト選考を突破すると、グループディスカッション選考、面接選考に進みます。GD、面接の対策をしたい方は、
をご覧ください。
またNRIの選考では、インターンへの参加は必須ではありませんが、インターンで評価された学生は早期選考に招待され、その早期選考から多くの人が内定するようなので参加することをお勧めします。インターンに参加するには、本選考同様、ES、Webテスト、GD、面接が課されます。インターンの対策をしたい方は、インターン/ジョブ対策記事を参考にしてください。
採用時期と回数
インターン参加者向けの早期選考と、3月から始まる本選考の大きく2回実施されます。インターンは夏と冬の2回行われ、夏インターンに参加すると12月頃、冬インターンに参加すると3月頃に内定が出るようです。先述した通り、インターンへの参加は必須ではありませんが、早期内定が狙えるので参加することをお勧めします。
選考の難易度
選考の倍率
NRIの内定者数は、毎年50人程度です。受ける学生のレベルもかなり高く、コンサル志望に限らず幅広く学生が志望する国内トップクラスの一流企業ですので、難易度は高いといえるでしょう。
選考を受ける学生層
毎年多くの学生が選考を受けますが、内定者は東大が最も多く、残りの枠を京大と早慶が埋めるという印象です。
企業研究について
NRIに限らず、コンサルティングファームの企業研究を行なうのは困難です。本で情報を集めることは難しいため、当サイトなどの情報サイトを活用することをオススメします。
企業情報
ファーム名 | 株式会社野村総合研究所 |
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所在地 | 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ |
設立年 | 1965年 |
野村総研はもともとは2つの企業に分かれていました。1つは日本初の民間シンクタンクであった旧・野村総合研究所という企業、もう1つは野村コンピュータシステムという企業です。
旧・野村総合研究所は、野村證券のアナリスト部門が独立して生まれた企業であり、データリサーチを得意としていました。もう一方の野村コンピュータシステムは、野村證券のシステム開発部門が独立して生まれた企業であり、システム開発を業務としていました。この、データリサーチを得意とする企業とシステム開発を得意とする企業が合併してできたのが、現在の野村総合研究所です。
また野村総合研究所は、”総研系”の中ではもっともコンサルティングファームとしての色合いが強い企業です。説明会においても、売上ベースで見ると民間案件が約8割であることが語られています。
よって野村総合研究所は、シンクタンク部門とIT部門とコンサル部門それぞれの連携が可能であり、官公庁と民間に跨った視野を持つことができる企業として考えることができるでしょう。
加えて、野村総研はアジアを中心にグローバル展開を行っています。日本支店という性格を持つ外資系コンサルと異なり、日本本社を中心に展開しているので、よりグローバルに働ける企業といえるでしょう。
個別のセミナーや説明会
NRIでは説明会を実施することがあります。詳しいくは公式ホームページ公式ホームページをご覧ください。
※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。