このページでは、コーポレイト ディレクション(CDI)のグループディスカッション(以下、GD)の概要とその突破のための対策方法について解説していきます。
目次
概要
人数
学生:6人程度
試験官:2-3人
所要時間
1時間
実施場所
企業オフィス
テーマ例
2021年卒
コーヒーチェーンはサブスクリプション形式の販売を行うべきか
2020年卒
書店チェーンの売上向上策
詳細
資料が与えられ、それをもとにディスカッションする形式です。資料を読み自身の考えをまとめる時間が初めに20分間とられた後、20分間のディスカッションが行われます。発表の有無は面接官によって異なるようですが、最後に議論に関して簡単な質問が面接官からされるようです。
対策方法
コンサルティングファームにおけるGDでの評価ポイントは、
「思考力」と「コミュニケーション力」であると言えます。
また、この2つの能力をより詳細に表現するのであれば、以下のようになります。
「思考力」
- 論理性:論理的な思考ができているか
- 現実性:リアリティのある思考であるか
「コミュニケーション力」
- 積極性:積極的な発言ができているか
- 協議性:他者の意見に傾聴し、議論に取り入れる事ができるか
以上の能力を前提としてGDにおいては、
- タイムスケジュールを作る
- 前提をすり合わせる
- 役割を意識する
- 議論を盛り上げる
の4つが選考突破の原則と言えます。
これらの能力や4原則についてのより詳細な説明は【4つの原則】コンサルのグループディスカッション対策法をご確認ください。また、GD対策をする上で必要な情報がグループディスカッション対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
選考フロー
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