コーポレイト・ディレクション(CDI)の筆記試験・Webテスト対策

このページでは、コーポレイト・ディレクション(以下、CDI)の筆記試験の概要とそれを突破するための対策について解説しています。


 

目次

概要
対策方法
選考フロー
他ファームの筆記試験・Webテスト


 

CDIの筆記試験概要

形式

企業オリジナル問題

試験内容はCritical ReasoningとProblem SolvingからなるGMATと判断推理、数的処理です。日本語での出題と英語での出題、どちらも存在します。GMATの詳細はこちらからご確認ください。


 

制限時間

90分


 

実施場所

自宅での受験です。


 

難易度

問題の難易度は高く、時間的も短めに設定されています。


 
 

GMAT対策方法

GMATの例題

【例題1】GMATのCritical Reasoning

ある都市で、近年交通事故死者数が増加しています。これを減少させるために、市の交通安全課長は街に監視カメラを設置すべきであると主張しています。

この主張をもっとも弱める根拠となる事実を次のうちから選びなさい。

1:交通事故死者数が増加しているのは、世界共通である。
2:事故にあった人をすぐに治療できない医療システムに問題がある。
3:監視カメラには、事故の発生を物理的に防ぐ効力はない。
4:交通事故死者数が増加していることにより、自動車修理メーカーなどの収入は上がっている。

答え 3

 

【例題2】判断推理

大人と子供合わせて28人で動物園に行き、入園料が合計で19000円かかった。
子供の入園料は大人の入園料の半額である。このとき、子供が何人かを求めるために必要な情報を、次の中から選びなさい。

A: 大人の入園料は1000円である
B: 大人の入園料の合計額は子供の入園料の合計額よりも少ない。

1: Aだけで求められるがBだけでは求められない
2: Bだけで求められるがAだけでは求められない
3: A,B両方があっても求められない
4: 両方があって初めて求められる
5: どちらか一方があれば求められる

答え 1

 

【例題3】判断推理

次の3つの単語の意味を包含関係で表したとき、もっとも適切な図はどれか。

A「山」B「雨」C「自然」

1.
2.
3.
4.

答え 4

さらに練習を積みたい方は、


 各問の解答とその他の例題、その他GMATに関する詳細情報はこちらのページで確認できます。

 

対策

CDIでのWebテストの類似試験であるGMATは実施企業がとりわけ少なく、他企業の試験を受けてみて慣れるということが難しいです。また、SPI、TG-WEB、玉手箱等と違い、対策本もあまり出ていません。
まずは、問題の形式や試験の詳細を知る上で、
Webテスト分析・対策 GMAT編
をご覧ください。そして、こちらで紹介されている対策本でしっかりと対策しましょう。
対策本に関しては、一通り解いて満足するのではなく、苦手な分野を繰り返し演習することを意識しましょう。
また、実際のGMATの類似問題での模擬試験を受験してみたい方はこちらから挑戦してみてください。
GMATに関する問題集をご覧になりたい方は、こちらを、判断推理問題をご覧になりたい方は、こちらご確認ください。


 
 

その他のコンサルティングファームに興味がございましたら、こちらからご確認ください。

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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