【24卒】最難関ファーム内定者が語る、コンサル就活を制するスケジュール

2024年卒業予定の学生のみなさん、いよいよ就職活動=“就活”が始まろうとしています。ですが、就活で行うべきことやスケジュールがわからないという方も多いでしょう。そこで、戦略コンサルティングファームをはじめとする難関企業に内定した2021年卒・2022年卒の学生にアンケート・インタビューを行い、ハイレベルな就活の概要をまとめました。外資戦略コンサルティングファームをはじめとする難関企業内定者はどの時期にどんなことを行っていたのか、ぜひご覧ください。

 

目次

  • サマーインターンシップが重要な4つの理由
  • トップ就活生が語る”コンサル就活スケジュール”

 

■サマーインターンシップが重要な4つの理由■


難関コンサルティングファーム内定者にインタビューすると、トップ内定者の多くが
”サマーインターン”の重要性について語ります。
そこで今回は、トップ内定者へのインタビューを通じて見えてきた

  • サマーインターンシップが非常に重要である理由
  • サマーインターンシップまでの年間スケジュール

について解説していきます。

 

なぜサマーインターンシップが重要?

難関コンサルティングファーム内定のトップ就活生になるには、サマーインターンを攻略することが最も重要と言っても過言ではありません。
サマーインターン攻略が重要な理由は以下の4つに集約されます。

 

①コンサル就活では、インターンシップ参加からの早期選考案内や優遇ルート案内が内定の大きなカギとなるから。

スローガン株式会社が運営する選抜コミュニティ(FactLogic Executive, GAP)に所属していた21~22卒内定者のうち、94%はインターンシップからの優遇ルートで内定を獲得していました。難関企業内定者のほとんどがサマーインターンから内定を獲得しており、サマーインターン攻略が難関企業内定において、どれだけ重要かお分かりいただけると思います。特に、戦略コンサルティングファームのほとんどは、インターンシップが本選考に直結すると言われています。※1

内定者の例:
・(21卒)マッキンゼー、ローランドベルガーの両者ともにインターンが本選考に直結しており、前者はサマーインターンから直接内定、後者はインターンの後最終面接を経て内定を獲得した。
・(21卒)A.T.カーニーのサマーインターンに参加後、一回の最終面接に呼ばれて内定を獲得した。

 

②「インターン参加実績」が武器になることが多いから。

インターンシップ参加実績をもとに就活メディアから特別オファーが来ることも少なくありません。また、企業の選考を受けている過程で「能力の高い人なんだ」と思われるなど、学生の優秀さを証明する要素の1つにもなりえます。

 

③インターンシップを通して優秀な学生との人脈・情報網を作ることができるから。

就職活動は情報戦とよく言われますが、まさしくその通りです。志が高い優秀な学生と繋がって有益な情報を交換したり、グループディスカッションやケース対策を一緒に行うなど、多くのトップ就活生は就活仲間を有効に活用しています。また、就活中の苦労や困難をともに共有し合うことでストレスが緩和したり、モチベーションアップに繋がることもあります。就活は時間が長くストレスフルなので、一緒に闘っている仲間の存在は貴重かつ重要です。

 

④インターンシップにおける現場社員のFBを通して成長することができるから。

①より、難関企業の内定獲得には、「インターンシップに参加すること」だけでなく「インターンシップで活躍すること」が重要だとわかります。だからこそ、様々なインターンシップでのアドバイスを通して成長し、本命のインターンシップで結果を残しましょう。難関ファーム内定者の中には、早期に実施される難関ベンチャー等のインターンシップにも積極的に参加し、本命のコンサルティングファームのインターンシップで評価されるために実践力を付けている方も多いようです。

※1
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一部コンサルティングファームではサマーインターンシップ中止をはじめとする、大幅な選考フローの変更が報告されています。サマーインターンシップ攻略は重要ですが、2024年卒の選考フローにおいても変動がある恐れがありますので、ご了承ください。

サマーインターンが重要とされる4つの理由をまとめています

 

■トップ内定者のインターンシップまでのスケジュール■

ここまでお読みいただき、サマーインターンシップ攻略の重要性についてはご理解いただけたと思います。では、そのサマーインターン攻略を実現するまでに、一体いつどんなことを行えばよいのでしょうか?

以下ではサマーインターンシップ参加までのスケジュールについて詳述していきます。トップ就活生がどんなことを実践していたのかを月別にご紹介します。

■11月■

  • 業界研究を行う

はじめに、同業界内で共通する基本的な業務内容を理解することが必要です。インターネットを通じた情報収集や、直接社会人に聞いて情報収集を行う方が多かったです。例えばコンサルティングファームに興味のある方は、コンサルタントという業種全体への理解や、複数あるファームごとの違いなどについて、余裕のある時期から調査し始めると良いでしょう。

また、【大手一覧】コンサル会社を戦略・外資等の特徴ごとに解説!」の記事ではコンサルティングファームを各ファームが得意とするドメイン別に分類してご紹介しています。業界研究の一助となるでしょう。ぜひご覧ください。

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以上が、難関コンサルティングファーム内定に必須ともいえる、サマーインターンシップ攻略のための就活スケジュールです。

いかがでしたか?トップ就活生は相当な努力をしていることがわかりますね。妥協せずに、本気で取り組むことが重要だと言えるでしょう。この記事をお読みいただいた24卒の皆さん、早速明日からスタートダッシュを始めましょう。

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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