A.さまざまな形で、トレーニングが用意されています。
コンサルティングファームではさまざまなトレーニング制度が用意されています。たとえば、多くのファームでは入社後に社会人としてのマナー等を学ぶ新人研修を行います。特徴的なのは、グローバルファームであれば全世界で採用された新入社員を集めて合同研修を行うところもあることです。こういった研修は大抵、アメリカ等の海外オフィス(本社)で行われることが多いため、入社していきなり3カ月間海外研修、といった日系企業にはない体験をすることもできます。
新人研修後については、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)が中心です。若手コンサルタントの仕事は、研修の中というよりは実際に仕事をしていく中で身についていくと考えて良いでしょう。しかし、これは研修制度が充実していないという意味ではなく、語学研修・資格習得サポート等が充実しているファームがほとんどです。つまり、実際にコンサルタントという職業は、1つ1つのプロジェクトの合間に固まった休暇を取れることがあり、その時間を集中して研修に当て、自己研鑚に励む人も多いです。
研修例(Bain&Company, 2016年卒)
- 東京オフィスでの1~2週間の導入プログラム、およびグローバルでのトレーニング
- アソシエイトコンサルタント・トレーニング(米・ケープコッド、バージニア等にて開催)
- シニアアソシエイトコンサルタント・トレーニング(タイ・プーケット、メキシコ・カンクン等にて開催)
- コンサルタント・トレーニング(米・マイアミ、カナダ・モントリオール等にて開催)
- シニアコンサルタント・トレーニング(米・カリフォルニアにて開催)
- マネージャー・トレーニング(スペイン・バルセロナ、米・マイアミ等にて開催)
- その他、語学研修等の多彩な国内トレーニング
(出典: http://www.bain.com/offices/tokyo/ja/careers/professional-development/training.aspx)
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