このページでは、PwCコンサルティング合同会社のグループディスカッション(以下、GD)の概要とその突破のための対策方法について解説していきます。
目次
概要
人数
学生:4〜8人、又は2グループで8〜14人
試験官:1人
所要時間
1~2時間
実施場所
東京オフィス(22卒はオンライン)
テーマ例
2022年卒
- コンビニエンスストアの成長戦略を提案せよ
- 人生100年時代における理想的な交通手段とは
- 農業をテクノロジーを用いて効率化せよ
- 人生100年時代における義務教育を変える施策を考えよ
2021年卒
- 人生100年時代における理想の小学校とは
- 農業におけるテクノロジーの活用方法
- PwCの新規事業の立案
- 電子マネーを普及させる方法
2020年卒
- コンサルタントに必要な能力を3つあげ、優先順位をつけよ
- 女性の社会進出を促進する方法
- 定員割れの大学のエントリー数を増やすためには
- 病院の長い待ち時間の解決策
詳細
大きく分けて2種類のGDの方法が存在するようです。
1つ目は、8人〜14人を2グループに分けて、各グループで15分程度ディスカッションを行う方式です。
ディスカッション後に各グループが相互に発表を行い、それに対する質疑応答を行います。
以上のサイクルを2回行い、その後2グループ全員でディスカッションを行った上で、面接官に対してプレゼンを行うようです。
2つ目は、4〜8人のグループで20分ほどディスカッションを行い、その結果を代表者1名が面接官に対してプレゼンを行う方式です。こちらはオーソドックスな方式であり、質疑応答を行い、フィードバックを受けた後解散となるようです。
対策方法
コンサルティングファームにおけるGDでの評価ポイントは、
「思考力」と「コミュニケーション力」であると言えます。
また、この二つの能力をより詳細に表現するのであれば、以下のようになります。
「思考力」
- 論理性:論理的な思考ができているか
- 現実性:リアリティのある思考であるか
「コミュニケーション力」
- 積極性:積極的な発言ができているか
- 協議性:他者の意見に傾聴し、議論に取り入れる事ができるか
- タイムスケジュールを作る
- 前提をすり合わせる
- 役割を意識する
- 議論を盛り上げる
の4つが選考突破の原則と言えます。
これらの能力や4原則についてのより詳細な説明は【4つの原則】コンサルのグループディスカッション対策法をご確認ください。また、GD対策をする上で必要な情報がグループディスカッション対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
選考フロー
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