このページでは、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの選考フローと採用情報について簡単に紹介します。
「そもそもEYから内定を得るためにはどんな試験を突破しなければならないのか?」
「EYを受ける人ってどんな人?」
「EYの企業研究って何をすればいいの?」
といった疑問にお答えします。
目次
選考フロー
EYの選考は上のようなフローで行われます。特徴は、
- 長時間のグループディスカッションが存在する
- 志望度合いが重視される
といった点が挙げられます。
それぞれの選考段階における対策は個別記事をご覧ください。
※上のボックスがリンクになっております。
選考フロー詳細
エントリーシートの提出後、WEBテストの受験を行うようです。この合否にかかわらず、グループディスカッションへの案内があり、それらの選考を通過した場合、個人面接に案内されます。この面接を通過すると、後日1度目のものより長時間のグループディスカッション選考に臨み、その選考通過後にパートナー・人事との面接が実施されるようです。これを通過すると、電話面談を経て最終面接に進むようです。
採用時期と回数
EYアドバイザリーの選考は外資系ファームより長期間にわたり実施されています。
しかし、採用枠が埋まり次第選考は終了するので、EYアドバイザリーの選考を希望する人は早めにエントリーすることをおススメします。
選考の難易度
選考の難易度
EYでは、毎年、コンサルタント職の新卒を100名程度採用しています。他の外資系総合コンサルティングファームと比べると採用人数は少ないため、倍率は高くなることが予想されます。また、選考の過程では長時間のグループディスカッション選考や志望動機をよく見る面接があり、カルチャーフィットと質の高い思考の持久力を求められていると考えられ、難易度も高いと言えます。
選考を受ける学生層
過去の採用実績としては、東京大学からMARCHまで幅広く採用しています。また、EYの選考を受ける学生は、EYへの志望が強い人が多いものの、他の外資総合コンサルファームや戦略コンサルファーム受けている学生も多いことから、学生のレベルは高いことが予想されます。
企業研究
EYに限らず、コンサルティングファームの企業研究を行なうのは困難です。本で情報を集めることは難しいため、当サイトなどの情報サイトを活用することをオススメします。
企業情報
ファーム名 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング |
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所在地 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー |
設立年 | 東京オフィス:1999年(本社:1989年) |
EYストラテジー・アンド・コンサルティングはアーンスト・アンド・ヤング(EY)のメンバーファームです。
EY自体はイギリスで1989年に設立され、世界150ヵ国以上で約260,000人の従業員を擁しています。監査、税務、トランザクション、アドバイザリーサービスの4分野を主軸として手がけており、PwC、KPMG、デロイトと並ぶ世界4大会計事務所(Big4)の一角と言われています。日本ではEY Japanとして2017年より活動しています。
グローバルネットワークな知見とEY Japan内の各法人の連携によってクライアント企業の成長に貢献するコンサルティングを展開しています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは2020年に旧:EYトランザクション・アドバイザリー・サービスとEYアドバイザリー・アンド・コンサルティングが一つの法人に統合されできた株式会社です。
個別のセミナーや説明会
EYアドバイザリーは、採用にはセミナーへの参加が必須で、同日にGDを実施しています。詳細は公式ホームページに掲載されるので、参照してください。
※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。