外資コンサルには学歴は関係ない、と言う話は本当か。

外資コンサルには学歴は関係ない、と言う話は本当か。

このコラムでは、就活サイトなどで時々目にする「外資コンサルには学歴は関係ない」という話が本当なのか?という点について話していきたいと思います。

結論:就職時の学歴フィルターは間違いなく存在する。

まず結論としては、就職活動時にいわゆる学歴フィルターが存在することは、コンサルティング業界でも同じようです。というよりもむしろ、他業界に比べても強力なフィルターが存在しているといって良いでしょう。実際、ESの時点で通過できる大学のラインが存在している企業は多数存在します。通過者の筆記試験会場に行けばわかりますが、同じ種類の学生証ばかりが並んでいるという印象を受けます。

 

具体的なフィルター通過大学って?

一例として、実際の参加者に聞いたところによると、例えば某外資戦略トップファームM社のジョブ参加者の内訳は、東大2人(うち1人院生) 京大 慶応 早稲田 一橋 各1人 だったそうです。

また同じように某外資総合系ファームBは、約30人中、東大が半分を占めていました。また興味深い話として、某戦略系B社は大学による偏見をなくすため(?)ジョブの自己紹介の時に大学名をいうことをしないように忠告がありました。

 

現役コンサルタントの話①

『書類なんてぶっちゃけ学歴だから-現役コンサルタントにインタビュー(4)』

―エントリーシートについては何かアドバイスはありますか?

エントリーシートなんて見てないよ(笑)。面接時にちょろっと目を通すだけ。

―えええ!?

◆見てるわけないじゃん。応募者全員となると膨大な量になるからね、読んでる時間なんてないんだよ。人事で一部は切ってる。

―足切りですか!?基準は何でしょうか。

学歴だね。書類なんてぶっちゃけ学歴だから。

あ、付け加えると最終学歴ではなくて学部の出身校で見ているよ。企業側も、学歴ロンダリングにひっかかるほど甘くはない(笑)。

なんで学歴で判断するかって、その方が効率がいいから。結局学歴が高い方に良い人材が存在する確率が高いんだよね。

(出典:http://gaishishukatsu.com/archives/3213

 

現役コンサルタントの話②

『学歴とはシグナリング』

学歴の話をしますと、東大理系なら数字の勘はあるだろう、とか、米国アイビーリーグに留学していたなら、英語はネイティブレベルでそこそこの文章力やプレゼン力はあるだろう、と採用側企業はその学生の「シグナリング」を受けて推測します。学歴(学校名)と能力の相関性が高いと考えているため、学歴によるシグナリングを検討要素のひとつとしているのです。

塩野誠氏(IGPI)(出典:http://toyokeizai.net/articles/-/14431?page=2

 

じゃあ、上記以外の大学の人はコンサルを志望するのを諦めたほうが良いの??

『グローバルキャリアイニシアチブにて』

◆Question (某大学某学部男性の方より質問)

学歴フィルターの詳細を教えていただけませんでしょうか?また、低学歴だが能力のある学生が投資銀行/戦略コンサルの内定を取るために取るべき戦略を教えていただけませんでしょうか?

私は○○大学に在学しています。いわゆる低学歴であり、ネット上の噂・周りの人の話では「投資銀行/戦略コンサルはまず無理」と言われています。

しかし、学生をfact baseで評価する場合、学歴を評価するのも合理的ですが受験期の1年程度の出来不出来よりも大学生活4年間で何を達成し何を学んだかのほうに重きを置いたほうが適切な評価となるのではないでしょうか。

(中略)低学歴の人が外資投資銀行/コンサルの内定を取るため(確率を上げるため)の効果的な戦略を具体的に教えていただけませんでしょうか?

(正規のエントリーとは別に直接押しかける等)今ならまだ2ヶ月以上もあります。人間2ヶ月あればなんにでも変われると思います。取り返せる今のうちに方向を正したいと考えます。よろしくお願いいたします。

 

◆Answer (外資セミナー講師より回答)

ここの回答は、所謂一流大学ではないが外資コンサル/投資銀行を目指すという人々を対象に答えよう。

 

現実問題、相当可能性は低い。賢い人はいっぱいいる、お客に出すメンバー商会では常に東京大学法学部 ハーバード大学MBA etc etc,,,というレジュメが添付資料を埋め尽くす。

学歴だけがある人間なんて・・・とない人に限っていいがちだが、学歴とともに実力がある人間の方が、会社としては優先度が高い。

 

ただし可能性がないわけではない。

 

ぱっとしない大学にも確かに優れた学生は(比率は低いが)確かに存在する。実際外資系投資銀行(特に株式部門)、戦略コンサルでも“所謂二流大学”から中途採用でいい企業で経験を積み、見事外銀/コンサルで活躍している実力者もいらっしゃる。

お勧めなのは、今回(新卒採用)は駄目もとで期待せずにベストをつくし、中途採用の時に備えて面接慣れしておく。当然大企業の財務部や経営企画室等、企業戦略の中枢にかかわれる部門目指して数年頑張る。MBAのトップ校に入れば、過去の寂しい大学名もご愛嬌だ。

もし大学はポシャッたが、実力があり、努力できると信じるなら、是非とっととGMATの勉強でも始めて在学中に700点残しておいて、MBAのアプリケーションにたっぷり書けるような優れた経験を積んで欲しい。

新卒のレジュメにも、GMAT730点とTOEIC910点、CPA等の資格は、貴方の大学名を補ってくれるであろう。今回落ちてもめげてる暇などない。今から自分のできることを最大限頑張って欲しい。(ただ、投資銀行の株式セールスとかは多少ぱっとしない大学でも面接のパフォーマンスがよくて英語が喋れれば、なんとかなるケースも偶にある。そこから二年くらいでほかの部署なりコンサルに中途でアプライするのも手であろう。あと外国人で英語ぺらぺらなら、留学先の日本の大学がイマイチでも結構内定してたりする。)      講師D著

(出典:http://www.gaishi-seminar.net/column/qa-student-with-low-education/

 

では「学歴は関係ない」とは何なのだろうか?

この答えの1つとして考えられるのが、入社後の出世競争についてです。つまりコンサルティングファームは完全に実力主義であり、日系大手企業などと異なり入社後の学歴による有利不利や学閥などがあまり存在しないということです。

 

 

 

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