Q. どうすればコンサルタントになれますか?

Q. どうすればコンサルタントになれますか?

A:各コンサルティングファームが行う選考を受け、内定を得ることでなれます。

選考内容は大きく分けて、(1)ES(2)Webテストや筆記試験(3)グループディスカッション(4)フェルミ推定問題(5)ケース面接(6)日本語での一般面接(7)英語での一般面接(8)その他 となっています。

 

(1)ESは、コンサルティングファーム特有のものというよりは、他の事業会社(コンサルティングファーム以外の、メーカーや金融などほとんどの企業を指します)で聞かれるようなものと同じです。志望動機や将来の夢、リーダーシップを発揮した経験などオーソドックスなことが聞かれます。ただし、ここで手を抜いてしまうと、他の業界と同じようにESで落とされてしまうので油断しないようにしましょう。

(2)Webテストや筆記試験を課しているファームも多く、合格するには対策が必須です。コンサルティングファームを受験する学生は総じてレベルが高いため、十分な対策をしないと東大生でも落ちてしまいます。Webテストや筆記試験の種類は各ファームによって異なりますが、公務員向けの「判断推理」「数的処理」の問題を解けるようにしておけばよいでしょう。

(3)ESや筆記試験をパスすると、グループディスカッションを課す企業が多くあります。ディスカッションのテーマは、「若者の活字離れを防ぐにはどうすればよいか。」や「お掃除ロボの売上を増加させるには」など様々なものであり、ファームによっては社員が議論の最中にアドバイスをくれることもあります。グループディスカッションに関しては、一人で練習するのには限界があります。友人と練習したり、セミナーに参加したりして対策をしましょう。また、実践に勝る練習はありません。サマーインターンの選考の段階でグループディスカッションを課す企業もあるため、積極的にチャレンジして場数を踏みましょう。

(4)(5)フェルミ推定問題とケース面接はセットで行われることがほとんどです。

フェルミ推定問題とは、「日本に存在する割り箸は何本か?」「日本にあるガソリンスタンドの数はどれくらいか?」といった、未知の数に対して回答を求める問題です。自分なりに前提条件を設定し、数を仮定しながら回答を進めていきます。回答の数字と実際の数字がどれだけ合っているかよりも、その回答を導き出すまでの論理的思考の過程が評価されていることが多いです。

ケース面接とは、「スターバックスの売上を2倍にするにはどうすればよいでしょうか」といった、ある課題に対して自分で解決策を提示することを求められる試験です。ここでも定量的に問題を考える必要があり、しっかりと数字を根拠にした解決策を提示しなければなりません。

フェルミ推定とケース面接は、ある程度対策をしなければ出来るようにならないので、余裕を持って対策を始めましょう。具体的な対策時期や必要となる時間については、『Q:コンサルの選考対策にどれくらい時間がかかりますか?』も参考にしてください。

(6)一般面接は、志望動機や将来の夢などを聞くオーソドックスなものであり、これは他の事業会社とさほど変わらないでしょう。しかし、ケース面接への対策を重視するあまり、この一般面接の対策を疎かにしてしまう人が意外といます。他のコンサルティングファームとの違いを答えられないようだと、本当にこの会社に入りたいのかと面接官は疑ってしまいます。OB訪問をするのが一般面接対策には理想ですが、OB訪問が難しい人は当サイトなどを使ってしっかりと情報収集をしましょう。

(7)英語での一般面接は、受験者の英語力を試すものであり、留学経験がある人などは有利でしょう。これも直前になっての対策は難しいため、日頃からリスニング・スピーキング能力を鍛えておくことをおすすめします。とはいえ、全てのコンサルティングファームで英語を用いた試験が行われるわけではないので、思い切って英語の対策はしないというのも戦略の1つでしょう。

(8)その他、各ファームによって独自の試験を設けているところもあるので、しっかりと企業ごとの情報をチェックしておきましょう。一般的には上記(1)~(7)の対策をすれば十分ですが、論述の筆記試験を課しているマッキンゼーや、電話での英語会話試験を課しているZSアソシエイツなどの会社もあるので、余裕を持って対策を始めましょう。

 

以上がコンサルティングファームの選考で課される内容となります。やることが多くて大変だという印象を受けるかもしれませんが、コンサル就活で行う選考対策は、そのまま他の業界でも活用できるものばかりです。特に最近の傾向として、大手総合商社や広告、金融企業など大企業の選考においてグループディスカッションやケース面接が課されるようになってきています。大企業以外でも、有名ベンチャー企業は積極的にグループディスカッションやケース面接を選考に取り入れているのがトレンドです。

このように、コンサル就活のために早い段階から選考対策を行うことは他の業界の選考対策にもなります。コンサル就活で早い段階からグループディスカッションやケース面接の経験を積んでおけば、大企業の就活でもその他の学生に差をつけることができるでしょう。

※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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