A.T.カーニー(ATK)の選考/採用情報

このページでは、A.T. カーニー(ATK)の選考フローと採用情報について簡単に紹介します。

「そもそもA.T. カーニーから内定を得るためにはどんな試験を突破しなければならないのか?」
「A.T. カーニーを受ける人ってどんな人?」
「A.T. カーニーの企業研究って何をすればいいの?」といった疑問にお答えします。

目次

選考フロー
採用時期と回数
選考の難易度
企業研究

 

選考フロー

 
A.T. カーニーの選考は上のようなフローで行われます。特徴は、

  • グループディスカッション(GD)の選考が行われない
  • ジョブへの参加が内定に不可欠である
  • ジョブが個人ワークである

といった点が挙げられます。
それぞれの選考段階における対策は個別記事をご覧ください。
※上のボックスがリンクになっております。

 

選考フローの詳細

A.T. カーニーから内定を獲得するためには、「ジョブ」と呼ばれる4日間の試験を受ける必要があります。他のファームでもジョブは選考の一環として実施されますが、多くは他の就活生と複数人でグループワークを行なうというものです。しかし、A.T. カーニーのジョブは個人ワークであり、他のファームと同じ気分で選考に挑むと本番で慌てることになるでしょう。ジョブの詳細は

  • A.T. カーニー(ATK)のジョブ/ジョブ対策まとめ
  • をご覧ください。

    ジョブの対策をしたい方は、ジョブ/ジョブ対策記事を参考にしてください。

    ジョブで高い評価を得ることは内定獲得に不可欠ですが、まずはジョブに「参加する権利」を手に入れなければなりません。そのためには、ESの提出や筆記試験の通過といった、一般的な日系企業が課しているような選考をパスしなければなりません。
    ESや筆記試験については、

    を参考にしてください。

    筆記試験が通過した後に待っているのは、「ケース面接」という特殊な選考です。ケース面接の対策をしたい方は、ケース対策記事を参考にしてください。

    またA.T. カーニーの公式ホームページにはケース面接のヒントが掲載されているので、ご確認ください。

     

    採用時期と回数

    A.T. カーニーの選考時期は大きく分けて2つあります。サマージョブがまず行われ、多くの内定者を出します。その後、12月頃に行われるウィンタージョブがあり、ここでは数名の内定者が出ます。サマージョブで採用枠を7割ほど埋めたあと、残りの枠をウィンタージョブで埋めるイメージです。
    ※20、21、22卒では、ウィンタージョブ後の3月に最後のジョブがありました。

     

    選考の難易度

    選考の倍率

    A.T. カーニーでは、新卒を15名前後採用します。一般的な日系の大企業と比べると、少数の採用です。A.T. カーニーは戦略コンサルティングファームとして、就活生からの人気も高いため、学生の集中は予想されます。

     

    選考を受ける学生層

    A.T. カーニーの選考を受ける学生は、同時にBCGやマッキンゼーなど他のハイレベルなコンサルティングファームも受けていることが多いです。それはすなわち、理系院生や東大生が多く選考を受けているということであり、ハイレベルな競争となります。

     

    選考の際に要求される資格

    コンサルというと資格が必要かと思われますが、新卒には資格は求められません。ただ、英語の力を示せる資格を取得することはおすすめしておきます。
    A.T. カーニーの公式ホームページFAQでは、
    「応募に際して、TOEICが何点以上なくてはならないということはありませんし、海外経験が必要であるということもありません。コンサルタントとして必要な資質は、もっと本質的な部分にありますので、学習する意欲があれば、英語力を伸ばしていくことは十分可能と考えます。 しかしながら、入社後は、プロジェクトやトレーニングなどで英語を使う機会がありますので、英語力が高ければそれだけコンサルタントとしての可能性が広がるということは言うまでもありません。当社は教育研修補助制度を有しており、これを利用して英語力をブラッシュアップしているコンサルタントもいます。」
    とあるので、参考にしてください。

     

    企業研究について

    A.T. カーニーに限らず、コンサルティングファームの企業研究を行なうのは困難です。本で情報を集めることは難しいため、当サイトなどの情報サイトを活用することをオススメします。
     

    企業情報

    ファーム名 A.T. カーニー 株式会社
    所在地 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー23階
    設立年 東京オフィス:1972年(本社:1926年)

     
    A.T. カーニーは戦略コンサルティングファームの1つであり、「Tangible Results(目に見える成果)」という価値観が大切にされています。
    また、戦略コンサルティングファームでありながら、経営戦略や新規事業開発、海外投資といった単発の案件だけでなく、クライアントに対してオペレーションを含めて長きに渡って業務改善コンサルティングを手がけるスタイルの案件を担当することも多いです。

     

    個別のセミナーや説明会

    A.T. カーニーは、国内の新卒者向けに会社説明会を行っており、コンサルタントと直接話せる機会を設けています。開催日時やエントリー方法については、A.T. カーニーの公式ホームページに記載があるのでチェックしておくと良いでしょう。

    ※本ページに記載している情報はFactLogicが独自にリサーチ、または各種メディアから収集したものであり、企業が公表している情報ではない場合があります。

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