A.対策には参考書を読むだけでなく、実践的な練習が必要です。
外資系コンサルティングファームの選考で課せられるケース問題については、他の業界では出題されない特殊な選考過程であるために、慣れと対策が必要です。
対策は以下のように進めていきましょう。
参考書やコラムを読む
最近では各社から「ケース面接対策本」がたくさん出版されています。そしてそれらは、ケース面接の基本的な思考方法と、問題をパターンごとに分類して、それぞれどのように解いていくかを知ることができます。
おすすめの対策本は以下の通りです。
『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』
知識がまったくない人でも気軽に読み進めることができ、豊富な例題や練習問題への取り組みを通じて、問題に対する感覚を掴むことができる本です。
『過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題 』
コンサルタントが書いた1冊で、よりケース面接を意識して演習を積むことができます。フェルミ推定とケース問題それぞれ10題ずつ掲載されており、レベルアップに最適です。
『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』
コンサルタントが書いた1冊で、コンサルタントの思考方法をインプットできます。
以下に紹介するコラムもケース面接対策に役立つのでご覧ください。
>【戦略コンサル内定者監修】ケース面接で求められている能力とは
>【ケース面接対策】初心者でも選考突破に大きく近づく思考法
>コンサルのケース面接で覚えておくべき9つの事
実践的な練習を積む
しかし、これらの本を読むだけでケース面接に合格できるようになるかというと、そうではありません。ケース面接の対策には、ケース面接の模擬練習を他人と行い、本番までに「ケース面接慣れ」しておくことが必要です。この実践的な練習を積む過程こそがケース面接の合否を決めます。
模擬練習を行う方法は以下の通りです。
- コンサルティングファームを志望する友人と模擬面接を行う
- 就活サービス各社が開催する対策講座に参加する
>姉妹サイトGoodfindの対策講座はこちら
姉妹サイトGoodfindの対策講座は、数多くの就活生を輩出してきた講師陣が担当します。友人との練習では得られない気付きを得ることができるので、大変おすすめです。
おすすめ記事
>Q. フェルミ推定やケース問題ができるようになる方法は?
>外資戦略コンサル内定者が添削、ケース問題添削集
Q&A一覧はこちら>【Q&A集】コンサル就活の小さな疑問、お答えします。
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